地域おこし協力隊研修@千葉県!

なかじまです!

 

9/18〜20に千葉県の市町村アカデミーにて「地域おこし協力隊・集落支援員を対象とした研修会」がおこなわれました!

北は北海道〜南は宮崎県まで総勢68名のみなさんと2泊3日の語り合いました!!

 

集合写真の様子。いい仲間にたくさん出逢えました!

 

 

研修会の内容は以下のとおりでした。

 

○9/18

 開講式

 講演「地域力の創造に向けて」

 研修生の自己紹介

 講義・ワークショップ「地域社会の仕組みを学ぶ」

 交流会

 

○9/19

 事例発表・ディスカッション「先輩協力隊の活動から学ぶ」

 基調講演「地域再生と地域サポート人の役割」

 講義・ワークショップ「コーディネートゲームによる活動イメージづくり」

 自主研究

 

○9/20

 発表・アドバイス「コーディネートゲームの発表会」

 閉講式

 

こうしてみるとちょっとお堅い研修のようでしたが、他地域の協力隊とざっくばらんにたくさんのお話ができました!

 

 

写真を交えて簡単に研修のご紹介〜!

 

2日目のコーディネートゲームの様子です。

 

コーディネートゲームとは、ランダムに用意されたキーワード(集落規模・世帯数・高齢化率・交通・人材などなど)を使って仮想の地域をイメージ、コーディネートしていくものでした。

キーワードとして出される仮想の集落の課題や現状を整理し、膨らませていくことで現実の集落で考えられる課題やその解決方法などを探ります。

 

仮想の集落をデザインすることに時間を割いていたグループが多かったです。

集落には昔から言い伝えられる伝説がある!と決め、ストーリー性がありすぎるくらいのドラマチックな集落が生まれていました!

 

写真は私のグループの様子です。

髪の毛にまつわる伝説があることを地域の資源に、過疎化が深刻な集落になにが興せるのか考えています!

 

 

3日目のコーディネートゲームの発表会です。

9グループあり、9つの個性的、でも様々な課題を抱えている集落が登場していました。

 

発表方法も様々!

模造紙にまとめたことを丁寧に説明するグループや集落の現状を演劇風に発表するグループ、ニュース番組のような報道形式をとるところもありました。

 

発表には熱が込もっていました!

伝えたい事がたくさんあって、ついつい発表時間をオーバーしちゃうなんてことも(笑)

仮想の集落でこんなにも熱く話せるんだなぁと思いました。

それだけ協力隊は普段の活動で感じている問題意識があることを証明しているようでした!

 

グループワークはやっぱり仲良くなります!
近い距離で話をすると、1日前までまったく互いを知らなかったもの同士がいい仲間になります。

研修で得られるものは情報や知識はもちろんですが、なにより人とのつながりや仲間ができることがとっても大きな収穫です。

この縁は今後も大切にしていきます!!

 

 

 

今年で地域おこし協力隊の制度がはじまって5年になります。

現在のところ、全国には約600人の協力隊員が活動しているそうです。

そのなかで今回出逢えたのはきっとなにかのご縁!

このつながりはとても貴重です。

 

また協力隊を受け入れている自治体もだんだんと多くなっているそうです。

平成24年度の統計で3府県204市町村にもなります。

 

ここで感じるのは、協力隊を受け入れる自治体の熱意です。

地域になにか新しい風を吹かせてほしい、この地域にぜひとも住んでほしい。

そのようなニーズが市町村にはたくさんあるのだと思います。

 

研修会の講演では、新潟県十日町市の自治体職員の方がいらしていました。

お話のなかでは、随所に「協力隊に対する本気度」が強く感じられ、いかにこの制度を上手に活用としているのかがヒシヒシと伝わりました。

十日町市すごい!!

 

私も受け入れてくれた道志村に改めて感謝し、例え最初は小さくてもアクションを起こし続けていきたい、そう思いました。

そのためにもまずはコツコツとした活動の継続と様々に知見を広げねば!

 

 

本当にいい刺激がたっぷりの研修会でした。

みなさま今後ともよろしくお願いします!!!

 

 

 

 

文:なかじま[今回できたつながりをたどって全国旅行するのが小さな野望です(´∀`)]