道志の猟師さんから頂いた鹿の角を使って何かつくりたいと思ってきました。3月29日、初めてのものづくりワークショップが実現しました。参加者のみなさんに思いおもいに鹿の角を使って作品をつくって頂きました。シンプルで、凝らなくても、鹿の角を使うとそのままで素敵なものができます。参加者のみなさんからは、いろいろなアイデアがでました。来年度も試作を重ね、ワークショップを継続していきます。(香西)
今年からわさび栽培をはじめます!
これまで道志でわさびをつくっている育成会の方々のところで作業をしたり、となり町都留のわさび園に見学へ行ったりしました!
いよいよ自分で植え付けるわさび田が決まり、植えるための準備にとりかかりました!
そのわさび田がこちら↓↓
このわさび田、その昔につくられたそうですが、しばらく使われていないままとなっていました。
造りはとても立派で、そうそうつくれるようなものではありません。
わさび田は貴重な資源だと思いました。
道志村の最西端である長又地区には源頼朝伝説が残る『矢頭山』(やのうさん)があります。
かつて源頼朝はこの山頂から弓を射り、一里(4km)ある現在の道の駅どうしのあたりまで矢を飛ばしたと伝えられています。
この矢頭山は長又地区の「矢頭山保存会」のみなさんで整備されています。
今回は登山道の整備の一環として、道沿いに植樹をするとのことでおじゃましてきました!
3月25日、朝の『おはよう日本』(NHK)と夕方の『まるごと山梨』(NHK甲府放送局)で道志村地域おこし協力隊が特集されました!
特集は【地域おこし協力隊の起業補助金を問う】と題して、「地方創生」に向けて新たに始まった総務省の『起業支援のための特別交付税措置』を取り上げ、隊員の任期終了後に向けた取り組みや展望を紹介するものでした。
道志村の大野、井口の両隊員の活動が大きく取り上げられました。
豊かな水資源に恵まれたここ道志村では夏にホタルを見ることができます!
毎年7月には『ホタル祭り』がにぎやかにおこなわれています!
そんなホタルですが、けっこうデリケートな生き物。
ホタルを殖やしていくには住む環境や食べ物などなど、気遣いが必要です。
道志村では『七里ホタルをともす会』のみなさんがホタルを守り育てています!
ホタルの生息地の整備と幼虫の放流作業に同行しました。
最初の作業は、ホタルの生息地が荒らされないための柵立てです。
こんな小川ですが、まだ寒さでもぞもぞしているホタルの幼虫がいます。
明日の放送について追記です。「おはよう日本」は首都圏のみの放映となりますので、首都圏以外の方は見る事が出来ません。ごめんなさい。また、夕方(NHK甲府)は、朝よりも分数が長いとのことです。先ほど、ディレクターから連絡あり、お知らせでした。
明日、3月25日(水)午前7時〜8時、NHKおはよう日本にて、道志村地域おこし協力隊の特集が放送されます。時間帯は7時半頃の予定です。主に自分と井口さんの協力隊任期終了後に向けた取組がメインとなります。また、NHK甲府では、18時10分頃のニュースでも放送される予定です。日頃の活動をロケして頂いたので、ご関心のある方、よろしければご覧下さい!
(大野)
みなもと体験館の3月のイベントで、ミニチュアキッチン作りを行いました。参加者は8名、うち4名が村内の方、村外は2名:郡内、1名:厚木、1名:相模原・藤野の方でした。
郡内方は口コミ、厚木の方はリピーターさんでネットでを見て、相模原の方は私が貼った藤野駅前のポスターを見て来たとのことでした。藤野の観光協会に何度も足を運んだ甲斐がありました。
昼休み1時間をはさんで、合計5時間でなんとか形にしてもらう予定でしたが、木を切るところからやってもらったので最後の人は午後5時まで約7時間かかってしまいました。難しすぎたというご意見を頂いたり、背板があった方が良いという意見がありましたので、その点が改良すべき点かなと思いました。
準備中に試作を3回行ったのですが、どんどん改良が入り、直前まで接合部分の変更を入れていたので買ってきたネジがうまく合わなかったり、スタッフ全員に組み付け方法に関する説明が行き届かなかったこと、製材がうまく行かなかったものを識別して外しておいたのですが、混入してしまったことも反省点です。また、小さな子供がいたのですが、気が付いたら大切な木材をいたずらされて使えなくなっていました。我々も時折危ない行為を見つければ相手をしていたのですが、こういう親子二人で来たときの子供への対応は今後の課題です。(千々輪)
「重ね煮」の料理教室を道志村やまゆりセンターで開催しました。
「平日の昼間の有料の料理教室に村の人は来ないよ」と言われていただけに、私を含め10名の方々が来てくれて本当にうれしかったです。来てくれたのは小さいお子様を持つお母様、料理を家族のみならず他の方にも提供している方、村の食生活改善に取り組まれている方など、いずれも食に関心の高い方ばかりでした。
この日の講師を務めたのは「サトケン」こと佐藤研一さん。「本来の自分に還る」をコンセプトに料理教室をはじめ、呼吸法などの講座やセミナーを展開し全国でひっぱりだこ。たまたまこの日があいており、しかも前々日に山梨県内で仕事があり、来て頂けることになりました。
「いままで自分は料理を雑にやっていることに気づかされた」
「調味料なしでこんなにおいしい料理ができるなんて驚き」
「家に沢山調味料を持っている自分はなんなんだろうと思った」
「子育てで忙しく過ごしているので作り置きができるのはとっても便利」
「お客様が毎週のように来るのでさっそく料理に活かしたい」
などの感想を参加者から頂きました。
自分がやりたい、村の人のためにもなると思う企画はこれからもやっていきたいと思います。
(千々輪)
【写真】
上:サトケンさんが玉ねぎの皮のむき方を説明している様子
下:この日にみんなで食べた昼食~おかずと味噌汁に重ね煮が入っています
手前味噌づくりをおこないました!
「買える」が当たり前の時代、味噌を自分の手でつくっている人は少ないかと思います。
ここ道志村では昔はどのお宅でも味噌を自給していましたが、今では多くの人が味噌を買っていると聞きます。
富士五湖青年会議所が主催の「人口拡大へのチャレンジ」の会合に参加してきました。
3月13日 19時から、場所は富士吉田でした。
富士吉田市地域おこし協力隊 赤松さんの取組みの発表があるので、勝手ながら応援してきました。会合の終わりに挨拶もできました。もちろん同じく富士吉田の協力隊の齋藤さんとも。
活動は違えど、同じ境遇の者どうしなのでこれからも交流をしていきたいと思います。
(千々輪)
昨年に引き続き、全国の協力隊が一堂に会するこのイベント。
150を超える地域の協力隊で盛り上がりました!
当日は参加した地域の協力隊全員のPRタイムや講演、俳優の峰竜太さんを招いた現役&OBの協力隊とのトークセッションなどがおこなわれました!
明日、3月6日から3月29日まで、「日本中がマチオモイ 2015大阪展」が開催されます。全国のクリエイターがそれぞれ思い入れのあるまちを冊子や映像で紹介する展覧会です。合わせて1000点を越える作品が並びます。そのなかに「道志手帖」も参加しています。今後、大阪を皮切りに全国各地を巡回するそうです。お近くのさいはぜひお出かけください。(香西)
村内を葉脈のように流れる沢の数々ではその昔、わさび栽培が盛んにおこなわれていたそうです。
水質が自慢の道志の水で育ったわさびの質も高く、人気があったそうです。
しかし、時代の流れとともにわさびの栽培も絶えてしまいました…。
みなもと体験館の今月の月一イベントではおもちゃのキッチンを道志産のサワラを使って作ります。
これも私の企画したものをみなもと体験館とコラボで行います。
サワラはヒノキに似た樹木ですが、ヒノキより柔らかく、木目はスギ・ヒノキの中間といった感じです。道志の森はスギ、ヒノキの人工林が多い中でサワラはめずらしく、このイベントのために村内の木工所で挽いてもらいました。
チラシは香西さんデザインです。いつもそのセンスが良さには驚かされます。
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開催日時: 3月22日(日) 9:00-15:00 昼食付
お問い合わせ・お申し込み: みなもと体験館 電話 0554-20-4688
(千々輪)
3月は私の企画したイベントが2件、一つが写真にある「重ね煮」です。
おととしのことになりますが、今回の講師となる佐藤研一さん(愛称「サトケン」さん)に道志村でたまたまお会いしたのが縁でこの企画が実現しました。
これを機会に、もう一つ野菜のおいしい食べ方を多くの人に知ってもらいたいと思っています。
「何を重ねるの?」「どういう調理方法?」このブログを見て興味をもたれた方、詳細は私まで問い合わせてください。
まだ若干の空きがありますので予約も可能です。ブログを見たことを明記の上、氏名と当日の連絡先を私までメールください。
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日時:2015年3月18日(水) 10:00-14:00
場所:やまゆりセンター調理室・和室 (山梨県南都留郡道志村8991-1)
国道413号線と県道都留道志線の交差点近く
料金:2500円
問合せ・申し込み: 地域おこし協力隊 千々輪 (chijiwat@gmail.com)