道志村地域おこし協力隊の初代隊員5名のうち中嶌・香西・大野の3名がこのたび「卒業」となりました。
昨日30日には3年間の活動報告を5名で行い、約60名の村民の方が聞きに来てくれました。
こんなに来てくれるとは思っていなかったので本当にありがたく感じると共に緊張もしました。
なお、新たに採用された3名の協力隊員の紹介もこの場ですることができました。
写真は最後に撮った集合写真です。
ありがとうございました。(千々輪)
大根と塩と糠だけで漬けたたくあんは成功しました。二度目は重石を多く乗せたのが成功の元だったようで、オレンジのカビの発生もほとんどありませんでした。
「わら」のたくあんにはまだ及ばないものの少しづつ近づいている感じがします。
ごはん、みそ汁、たくあん、それに海苔があれば満足という感じです。
(千々輪)
SATOYAMA movementの取り組みとして道志村の水源林を学ぶ動画が配信されています!
モーニング娘。’16とハロプロ研究生の方に水源林の機能や間伐の必要性などを体験を通して学んでいただきました!
詳しくは以下の動画をご覧ください!
アイドルの方々の発信力は絶大!
たくさんの方に関心を持っていただけたのではないかと思います。
3月19日、20日には、これに関連して、パシフィコ横浜で「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016」というイベントが開催されました。
道志に来てくださったモーニング娘。'16のみなさんと、こぶしファクトリーのみなさん、横浜市水道局水源林管理所 温井所長とステージに登壇し、動画の紹介とともに道志村の森づくりや鹿皮の利用についてお話をさせて頂きました。
イベントの参加者のかたへ抽選で贈られるプレゼントには、モーニング娘。'16の方にサインをして頂いた道志産鹿革のしおりを採用して頂きました。
また、ワークショップブースを出展させて頂き、みなもと体験館の木工体験や鹿革のブレスレットづくりの体験をおこない、多くのかたに道志の木や鹿革を手に取って頂くことが出来ました。
このような機会をいただけたことに感謝です!(香西)
竹之本地区(村役場のある地区)でおこなわれた秋葉神社の神楽舞を見学に行ってきました!
道志村では夏に多く見られる神楽舞ですが、竹之本地区の秋葉神社では春のこの時期に神楽舞が奉納されています。
この伝統をつなげていくために、竹之本地区の地域のみなさんがお仕事の合間を縫って神楽の練習をしています。
秋葉神社は[火伏の神様]だそうで、お祭りの前には毎年静岡県浜松市にある「秋葉山本宮秋葉神社」へお札をもらいに行くのが通例となっています。
火事が脅威であった山の多い道志村ならではの山岳信仰だそうです。
山梨から静岡県浜松市までは約200kmもあります。
時代は変わっても、昔からの伝統を今も引き継ぐ竹之本地区のみなさんは素敵だなと思いました。
畑に重機を使って穴を掘りました。この土地はもともと田んぼとして整備されたものですが、10年ほど放棄されていたのを3年前に私が借りました。
麦、豆と作付し、土地の山側と谷側で実りが異なることが分かりましたので、矢野智徳氏(http://morimorinogakkou.jimdo.com)の考えを取り入れ、水と空気の通り道を作ることにしました。
この作業を冬の間にしようしようと思いながら、ようやく今日重機を借りて空気と水の通り道となる溝掘りをしました。ユンボはペーパードライバーなので3時間ほど動かして感覚が戻りました。
予定の半分くらいしかできませんでしたが、後は手掘りでなんとかします。
(千々輪)
南アルプス市、櫛形山山麓・県民の森にある森林科学館(→http://shinrin-kagaku.jp/) で主催されたツリークライミングの体験会に子供と参加してきました。
通常このようなイベントは子供で定員が一杯になるのですが、この日は余裕があり、私を含め二名の大人が参加しました。
久しぶりに登りました。子供もさっさか登って行き、「18歳になったらライセンスを取るといいよ」と講師に言われました。
まだ風邪が冷たい日でした。
この日登ったのはクルミ。実の形状からヒメグルミと思いました。
野原のクルミにも登ってみようかな。(千々輪)
村役場が主催した『特産品メニュー開発料理教室』に参加してきました!
道志村の特産品といったらやはり【クレソン】です!
さらにもうひとつの特産品である道志村の養豚場(繁殖農場)で育てられたブランド豚【道志ポーク】(香福豚)を組み合わせたステキなメニューが考案されました!
今回は写真上の「道志ポークとクレソンの黒ごま炊き込みごはん」と「道志ポークの串焼き」を実際につくりました!
畑に鹿の足跡が・・・隣の畑にも・・・
我が家の大根とキャベツがかじられていました。
昨日鹿よけネットを一つ向こうの耕作放棄地に新たに張っておいたのですが、支柱ごと倒されて所々網に大穴が空いていました。きっとひっかかって歯でかみちぎったのでしょう。野生の力は強い。(千々輪)
日曜に出猟してきました!
本来は11月15日〜2月15日までが狩猟期間(猟期)ですが、特定鳥獣(シカ・イノシシ)はその個体数の管理のために規制緩和がおこなわれ、3月15日までの1ヶ月間延長されています。
道志村の猟師は元気と勢いがある方ばかり。
朝に集まり、目撃情報や痕跡からその日の猟場を決め、それぞれに持ち場についていきます!
昨日、3月10日は「佐藤さん集まれ!」と題しみなもと体験館でイベントが行われました。
特別料金でお餅つき、木工体験が行われ、平日で寒い日にも係らず4名の「佐藤さん」が参加してくれました。ありがとうございました。
これを第一回として、今後さらに沢山の「佐藤さん」に参加してほしいと思います。
今回一番驚いたのは、このイベントのことを紹介した2月26日の山梨日日新聞を読んだ作詞家の方が、このイベントのために「集まれ佐藤さん」という詩を作ってくれたことです。
頂いた原文をそのままを写真で撮りましたので、ご覧ください。(千々輪)
3年間の協力隊任期中、最後となる買い物ツアーのお手伝いにいってきました!
道志に来て最初のころ、地域のみなさんとお近づきになれるようにと参加し始めた買い物ツアー。振り返るとたくさんの思い出があります。
荷物を運ぶ程度の小さなお手伝いをした程度ですが、幸せなことにサプライズプレゼントをいただきました!
道志に来て3年、任期が終わるんだなと改めて感じました。
3年という時間のなかでつくられた地域の方々とのつながりに感謝の気持ちでいっぱいです。
道志のみなさんで横浜へ出張してきました!!
道志から横浜へ村のPRを、もっと道志と横浜がつながれるようにと、道志村から31名の皆さんで横浜ビール『驛の食卓』へおじゃましてきました!
これまでわさびの栽培や道志産食材の提供を通してお付き合いさせていただいている株式会社横浜ビール様と横浜で飲食店経営をされている皆様にお集まりいただき、交流会をおこないました。
道志の生産者と食材を使っていただく横浜の飲食店の方々がお互いの想いを語り、道志と横浜の親睦を深める良い機会となりました。
3月1日に道志村での渓流釣りが解禁となりました!!!
釣りファンにとっては5ヶ月間待ちに待った解禁です!
道志川ににぎわいが出てきました!
道志村漁協組合によるヤマメの成魚放流がおこなわれているため、釣果はまずまずのようです。
この時期はまだまだ魚の動きも鈍く、静かな釣りとなりますが、釣り師は思い思いのポイントで竿を振っていました。
2月5日〜2月17日まで、東京スカイツリーで行われた「MATAGI展」に道志産の鹿革のアクセサリーを出展しました。お越しくださった皆様、ありがとうございました。
村内で鹿の角のアクセサリーをつくっている作家さんと共同出展です。
「MATAGI展」は鹿やイノシシ等の獣の革を活用した革製品が全国の産地から集まる展示販売会です。数年前から年一回おこなわれていますが、道志からは今回初めて出展が叶いました。
この一年で少しずつ道志産の鹿やイノシシの革が手元に溜まり、ようやく素材として生かせるようになってきました。ゆっくりですがこれからも、生かし方を探っていきます。
ブレスレットの展示に使っている、円筒形やとんがり帽子のような形の木の台は、先日道志中学校が新校舎に引っ越したときに、いらなくなって処分するところを譲って頂いたものです。
元は、立体の模型として授業で使われていたものだと思います。木の表面には鉛筆で刺した跡やはんこを押した跡が残っていて、学校で使われていたころの面影が味わい深いです。今回展示に使ったもの以外にも、まだまだたくさんのいろいろな形の模型があり、木箱の中で出番を待っています。(香西)