猟期最後の出猟へ

日曜に出猟してきました!

人がほとんど足を踏み入れないような道を辿って持ち場につきます!
人がほとんど足を踏み入れないような道を辿って持ち場につきます!

本来は11月15日〜2月15日までが狩猟期間(猟期)ですが、特定鳥獣(シカ・イノシシ)はその個体数の管理のために規制緩和がおこなわれ、3月15日までの1ヶ月間延長されています。

 

道志村の猟師は元気と勢いがある方ばかり。

朝に集まり、目撃情報や痕跡からその日の猟場を決め、それぞれに持ち場についていきます!

 

暖かい日が続き、春が来たかなと思った矢先、雪が降り、辺りは真っ白でした〜

奥山は里よりも積雪が多く、ちょっと世界が違うように思えました。

頭上の木々は雪化粧!シーンとした時間が流れています。
頭上の木々は雪化粧!シーンとした時間が流れています。

 

「お前はここで待て!」と指示され、タツマと呼ばれる待ち伏せ場所で獲物が飛んでくる(走ってくる)のをひたすら待ちます。

コソコソっと隠れながらも目はキョロキョロして待ちます。
コソコソっと隠れながらも目はキョロキョロして待ちます。

写真左の杉林のなかを飛んでくる見込みで待ちます。

それでも相手は獣。臨機応変な対応が必要なときもあります。

安全第一のためにも辺りの確認は必須です。

 

この日、私の元には残念ながら獲物はやってきませんでしたが、グループ全体では猟果がありました!

ありがたみを持って肉をいただきました。

 

これにて狩猟も一段落を迎えました。

今季も安全に猟期を終えることができました。

感謝。

 

 

 

 

文:なかじま[花粉症のくせに杉林を駆け回って大量に花粉を持ち帰ってます 笑]