道志手帖

2013年7月。

季刊誌創刊号を発刊しました。

その名は「道志手帖」。略して「ドウシテ」。

「どうしってどんなところ?」という関心から生まれた、道志村地域おこし協力隊による冊子です。

村の外からきた隊員が、村で生活していて気になったこと、面白いなと思ったこと、発見や驚きを年4回報告していきます。隊員の活動報告もあわせて行います。

道志手帖表紙

道志手帖創刊号(2013年7月発行)

目次

特集 道志村地域おこし協力隊

「地域おこし協力隊とは?」

「隊員プロフィール」

「1998年、9月某日。僕はバイカルにいた。」(大野航輔)

「道志村に来て3か月。この3か月で私は大きな発見をしました。」(中嶌拓哉)

「樹上に足下に、白い花がこぼれるように咲いている。」(香西恵)

「6月から協力隊のメンバーに加わりました井口陽介31歳既婚

              です。」(井口陽介)

              協力隊だより①

 

 

道志手帖2号(2013年10月発行)

目次

特集 月夜野(千々輪岳史)

「桜の記憶」「月夜野地図」「月夜野今昔」「随筆月夜野」

 

隊員紹介「玄関の戸を開け土間に入ると、我家に帰ってきたという安堵感がありました。」(千々輪岳史)

活動報告「しょうゆ搾り体験記」(中嶌拓哉)

活動報告「神地神楽」(大野航輔)

活動報告「欧州バイオエネルギー国際会議参加報告①」(大野航輔)

連載「人が主役! 薪のエネルギー利用」(大野航輔)

              連載「道志村のコーヒーブレイク・・・」(井口陽介)

              協力隊だより②

                                      協力隊ブログから「道志に残る穴蔵(あなぐら)」

 

 

 

道志手帖3号(2014年2月発行)

目次

特集 野生動物とのつきあい方(香西恵)

「ムササビの『タオ』」「ムササビ観察マップ」「道志生きもの写真帖」「猟師という向き合い方」

 

新連載「久保絵地図」(千々輪岳史)

新連載「食べたい知りたい道志の味 ひとくちめ やしゃー飯」(千々輪岳史)

企画「ぬくといぞ!薪ストーブ」

活動報告「しょうゆ搾り機ってどんなもの?」「しょうゆ搾り  

              機初の出番!」(中嶌拓哉)

              活動報告「欧州バイオエネルギー国際会議参加報告②」(大野

              航輔)

                                      連載「道志村のコーヒーブレイク・・・」(井口陽介)

              声

              協力隊だより③

              道志村の行事 どんど焼き

 

 

 

道志手帖4号(2014年4月発行)

目次

特集 雪を乗り越えて(大野航輔・千々輪岳史・井口陽介)

車中で一晩を過ごし一酸化炭素中毒に/除雪中の雪崩/笹久根トンネルで過ごした二日間/道志村 雪の記録/食糧を届ける自衛隊/200センチの雪に閉じ込められた六日間/家の中がガス臭い/役場に聞きました/大雪に活躍したタイヤショベル/取材を終えて

 

連載「道志生きもの写真帖②」(香西恵)

聞き書き「団子焼きのことー山口金吾さんのお話」(香西恵)

              活動報告「穴蔵仕込み味噌を訪ねて…」(中嶌拓哉)

              連載「大室指絵地図」(千々輪岳史)

              連載「食べたい知りたい道志の味 ふたくちめ ちんちりもち             (薄焼き)」(千々輪岳史)

              連載「人が主役! 薪のエネルギー利用②」(大野航輔)

              連載「春到来! 道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

              声

              協力隊だより④

              道志村の行事 山の神のお祭り(野原)(千々輪岳史)

道志手帖5号(2014年8月発行)

目次

特集 水 (中嶌拓哉・千々輪岳史・大野航輔)

川あそびの記憶〜川ガキを訪ねて〜

川あそびの記憶〜上から下まで〜

水に会う〜「道志村体験ツアー横浜の水源を巡ろう!」報告手記〜

 

特集「蜂塚を知っていますか?」(香西恵)

連載「道志生きもの写真帖③」(香西恵)

活動報告「しょうゆづくり文化をもう一度…」(中嶌拓哉)

              連載「笹久根絵地図」(千々輪岳史)

              連載「食べたい知りたい道志の味 さんくちめ 酒まんじゅ

              う」(千々輪岳史)

              連載「人が主役! 薪のエネルギー利用③」(大野航輔)

                                    連載「道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

                                      声

              協力隊だより⑤

              道志村の行事 川原畑の夏祭り(香西恵)

 

道志手帖6号(2014年11月発行)

目次

特集 養蚕(千々輪岳史・中嶌拓哉・香西恵)

お蚕の先生

養蚕の思い出

おしらと暮らした50年前

養蚕のながれー養蚕にかかわる道具たちー

 

連載「道志生きもの写真帖④」(香西恵)

「水力発電がもたらした村で最初の電灯」(大野航輔)

連載「板橋絵地図」(千々輪岳史)

連載「食べたい知りたい道志の味 よんくちめ 川原畑のうど               ん(体育祭のうどん)」(千々輪岳史)

               新連載「林業人列伝①長田達義さん」(大野航輔)

                                       新連載「協力隊・井口が伝える 足揉み健康法」(井口陽介)

               連載「人が主役! 薪のエネルギー利用④」(大野航輔)

               連載「道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

               声

               協力隊だより⑥

               道志村の行事 お月見(中嶌拓哉)

 

道志手帖7号(2015年2月発行)

目次

特集 炭焼き(千々輪岳史・大野航輔・中嶌拓哉・香西恵)

炭焼きの思い出

炭焼きの記憶から

時代の語り部ー最後の炭焼き窯ー

 

連載「道志生きもの写真帖⑤」(香西恵)

活動報告「道志村しょうゆ搾りの想ひ出」(中嶌拓哉)

連載「大渡絵地図」(千々輪岳史)

連載「食べたい知りたい道志の味 ごくちめ こんにゃく」(千々輪岳史)

               連載「林業人列伝②頓所和也さん」(大野航輔)

               連載「協力隊・井口が伝える 足揉み健康法」(井口陽介)

               連載「人が主役! 薪のエネルギー利用⑤」(大野航輔)

               連載「道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

               声

               協力隊だより⑦

               道志村の行事 しめ縄づくり(香西恵)


道志手帖8号(2015年5月発行)

目次

特集 道志今昔ーいちまいの写真からー

(千々輪岳史・中嶌拓哉)

時の移ろいー昭和と平成の道志村ー

道志の「メイ先生」


連載「道志生きもの写真帖⑥」(香西恵)

連載「野原絵地図」(千々輪岳史)

連載「食べたい知りたい道志の味 ろっくちめ 山菜料理」(千々輪岳史)

連載「林業人列伝③水越敬高さん」(大野航輔)

              連載「協力隊・井口が伝える 足揉み健康法」(井口陽介)

              連載「人が主役! 薪のエネルギー利用⑥」(大野航輔)

              連載「道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

              声

              協力隊だより⑧

              道志村の行事 矢頭山のお祭り(千々輪岳史)


道志手帖9号(2015年8月発行)

目次

特集 道志と都留

(中嶌拓哉・香西恵・『フィールド・ノート』編集部)

道坂峠が語る歴史

都留と道志を繋ぐ宿 みどりやとますや

作って食べて 道志と都留のやしゃー飯

ムササビを見に道志へ

 

連載「長又絵地図」(千々輪岳史)

連載「食べたい知りたい道志の味 ななくちめ おばくおじや」(千々輪岳史)

              連載「道志生きもの写真帖⑦」(香西恵)

              連載「協力隊・井口が伝える 足揉み健康法」(井口陽介)

              連載「人が主役! 薪のエネルギー利用⑦」(大野航輔)

              連載「道志村の珈琲ブレイク…」(井口陽介)

              声

              協力隊だより⑨

              道志村の行事 ホタル祭り(香西恵)

道志手帖10号(2015年11月発行)

目次

特集 人と木

(千々輪岳史・大野航輔)

人と木

大室指の垣根

50年前、このアカマツで

私が選んだ一村一木


「突撃取材 ぬまよし」(中嶌拓哉)

連載「竹之本絵地図」(千々輪岳史)

連載「食べたい知りたい道志の味 はっくちめ にごみ」

              (千々輪岳史)

              連載「道志生きもの写真帖⑧」

              (香西恵・千々輪岳史・中嶌拓哉)

              連載「協力隊・井口が伝える 足揉み健康法(最終回)」

              (井口陽介)

              連載「人が主役!薪エネルギー(最終回)」(大野航輔)

              連載「道志村の珈琲ブレイク…(最終回)」(井口陽介)

              声

              協力隊だより⑩

              道志村の行事 村民体育祭(千々輪岳史)

道志手帖11号(2016年2月発行)

目次

特集 道志村地域おこし協力隊の3年間

   ーこれまでとこれからー

食・農・森・美 さまざまな挑戦ができた3年間(千々輪岳史)

人生は偶然の十字路であるがゆえに素晴らしい(大野航輔)

人生の価値観を変えた3年間(井口陽介)

ここまで来られたご縁 巡り合わせに導かれて(中嶌拓哉)

地域があり夢が生まれる 道志村の3年間(香西恵)

村の暮らしを振り返るー協力隊座談会ー

 

 

              連載「馬場絵地図」(千々輪岳史)

              連載「食べたい知りたい道志の味 きゅうくちめ 減塩で健康

              に(最終回)」(千々輪岳史)

              特別企画「村で出会ったあんな人 こんな人」

 

 

道志手帖12号(2016年6月発行)

目次

特集 第二期道志村地域おこし協力隊

道志村と私 そしてこれから(抱井昌史)

世界中を巡り、道志村に辿り着きました(七瀧佳至)

夢の実現(鳥澤拡太)

 

連載「月夜野絵地図」(千々輪岳史)

新連載「手造り遊び用具」(仲井義晶)

新連載「お顔拝見」(仲井義晶)

新連載「みなもと体験館イベント参加」(佐藤八重子)

協力隊だより⑪

これまでの取材先

『道志手帖』を読む

『道志手帖』は村内、または村近隣の施設で手に取っていただくことができます。

また、PDFファイル版をこちらからダウンロード出来ます。ぜひご覧ください。

『道志手帖』が読める場所

山梨県

道志村役場(道志村)

水源の郷 やまゆりセンター(道志村)

道の駅どうし(道志村)

道志川温泉 紅椿の湯(道志村)

みなもと体験館 道志・久保分校(道志村)

Restaurant HOROHORO(道志村) 

山梨県立図書館(甲府市)

都留市立図書館(都留市)

都留文科大学附属図書館(都留市)

南都留森林組合(都留市)

バンカム・ツル(都留市)

山中湖情報創造館(山中湖村)

山梨県立富士ビジターセンター(富士河口湖町)

富士河口湖町生涯学習館・子ども未来創造館(富士河口湖町)

上野原市立図書館(上野原市)


神奈川県

さくらWORKS<関内>「ラボ図書環」(横浜市中区)

横浜市中央図書館(横浜市西区)

横浜市立旭図書館(横浜市旭区)

横浜市立磯子図書館(横浜市磯子区)

横浜市立鶴見図書館(横浜市鶴見区)

横浜市立中図書館(横浜市中区)

横浜市立保土ヶ谷図書館(横浜市保土ヶ谷区)

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら(相模原市中央区) 

相模原市立図書館(相模原市中央区)

相模原市立橋本図書館(相模原市緑区)

相模原市立相模大野図書館(相模原市南区)

 

『道志手帖』に関するお問い合わせ

みなさまからのご意見・ご感想をお待ちしております。

『道志手帖』を読んでお気づきの点がありましたらお寄せください。

メモ: * は入力必須項目です

道志手帖11号が出来ました!

道志手帖11号が出来ました。PDF版をアップロードしました。こちらからご覧ください。ダウンロードのお申し込みはこちらからお願いします。現メンバーでつくる最終号です。ぜひご覧ください。(香西)

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川原畑のウラジロモミ

川原畑には県下で三番目の大きさを誇るウラジロモミがあります。

道志手帖10号の特集「人と木」で川原畑を代表する木として紹介しましたが、写真に撮ったのはスギの大木でした。ドウシテこんな間違えをしたかというと、現地にある看板の矢印の方向を見ると、ちょうど社殿の横方向に大木があり、てっきりそうだと思い込んでしまったでのす。葉や樹皮で違いが分からなかったのが恥ずかしいです。11号で間違いと訂正を掲載させてもらいました。

 

ウラジロモミは社殿を正面に見て斜め後ろにあります。真新しい祠がしたにあります。

近くからだと他の木がからんでいるので分りにくいのですが、ちょっと離れて生活改善センターの方から見ると大木というのが良くわかります。(千々輪)

 

【写真】 左:看板、 中:間違って紹介したスギの巨木(右端) 右:ウラジロモミの巨木

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『道志手帖』第11号もうすぐ出来ます!

『道志手帖』第11号がもうすぐできます。

3月1日以降順次配布やアップロードをしていきます。

今号は現在のメンバーでつくる最後の号です。特集は「道志村地域おこし協力隊の3年間」。隊員が各々のこれまでを振り返り、活動のご報告をします。

また、村の「暮らし」を振り返る「協力隊座談会」や「村で出会ったあんな人 こんな人」と題した特別企画も設けています。現協力隊がつくる最終号をお楽しみ頂けたら嬉しいです。(香西)

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道志手帖10号が出来ました!

道志手帖10号、本日配布です。創刊して2年半。ついに10号まで出来ました。協力隊でつくるのも残り1号です。

今号の特集は「人と木」。目に映る風景のなかの木への思い入れ、自分の山の木の思い出など、村内あちこちで人と木を取材しました。また、特別企画「突撃取材 ぬまよし」では、隊員が村へ来てからずっと(!)気になっていた一台のバスを取材しました。どうぞお楽しみに。今号は表紙から裏表紙まで、千々輪さんの力作がそろいました。千々輪さん、お疲れ様でした。(香西)

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生命力を感じる根

道志手帖10号が出来上がりました。集落絵地図は役場のある竹之本だったのですが、竹之本の方から川沿いに見事なモミジがあるので取り上げてほしかったと言われました。崖に根をしっかりと張って赤く色づいていました。生命力を感じる根でした。

残念ながら絵に反映できませんでしたので、ブログでご紹介します。


なお、竹之本絵地図で屋号の間違えと抜けそれぞれ1つ、合計2つのミスをしてしまいました。すでに修正に間に合わず印刷となり、お詫びと訂正を差し込みましたが、各家の方には申し訳なく思っています。氏名の間違えの次にやってはいけないミスだったと思っています。

絵を描くには精神的なゆとりをもって風景を凝視する時間を確保すべきだと感じました。次の課題です。集落絵地図は次で最後となります。(千々輪)

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道志手帖10号 幻の表紙

道志手帖10号が出来上がりました。

表紙は私の写真が採用されたのですが、野原にあるポプラと家の玄関に飾ったウチュウカズラのリースの写真も候補の一つでした。

 

特に青い実のウチュウカズラは秋の感じが出ていたので編集長のお目にかなうかと思っていたのですが、あえなく却下。

せっかくなのでブログに載せます。どうでしょうか。

(千々輪)

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人と木

次の道志手帖の特集は「人と木」、道志村は山林が身近にあり、古くから木とのかかわりがあり、いろいろ面白いお話が聞けそうです。

この日は神地にお住いのお年寄りの方からお話しを伺い、写真の鳥ノ胸山にまつわるお話等を聞くことができました。

私も道の駅の上から登ったことがあるのですが、山頂付近まで植林されていましたが、今回お話しを伺ったのは偶然にもその植林を手掛けた方でした。(千々輪)


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道志手帖第9号完成!

道志手帖最新第9号が発行されました!!!
いつも読んでいただいている皆様、お待たせしました!

 

9号の表紙は道志村の伝統芸能「おきゅうだい」のおかめです。
9号の表紙は道志村の伝統芸能「おきゅうだい」のおかめです。

今号の特集は「道志と都留」です。

昔から道志村民にとってお隣の都留市とは深い関わりがありました。

現金収入を得る場所であり、文化交流の舞台でもありました。

そんな都留市との関わりあいを取材しました!

発行に際して、今号は都留文科大学内にある『地域交流研究センター フィールド・ノート編集部』のみなさんの協力をいただき、道志と都留についていろいろな角度から取材しました。

道志手帖最新第9号は本ホームページの『道志手帖(季刊誌)』のメニューからお申し込みいただければダウンロードできるようになります。

どうぞご覧ください!

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道志手帖9号もうすぐできます!

特集は「道志と都留」。道志の炭売りが必ず泊まった宿のこと、今ものこる峠越えの足跡、家庭ごとに伝わる郷土食。さまざまな視点から道志と都留の繋がりを探ります。9月1日配布予定です。どうぞお楽しみに。(香西)

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道志手帖次号は…

道志手帖次号の取材が着々と進行中です。今回は「道志と都留」を特集し、都留文科大学『フィールド・ノート』編集部の学生さんと一緒に取材・執筆を進めています。

左の写真は都留のとある旅館に仕舞われていた火鉢です。この火鉢にも道志との関わりがありました。どんな特集が出来上がるか楽しみです。(香西)

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UTY「山梨いまじん」で紹介されました

6月3日UTY山梨テレビ「山梨いまじん」で活動を取り上げて頂きました。番組はホームページから見る事ができます。http://www.uty.co.jp/imajin/

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道志手帖8号ができます!

道志手帖8号は6月1日配布予定です。


今回の特集は「道志今昔ーいちまいの写真からー」と題して、昔の写真を元に風景の移り変わりや当時の記憶を辿りました。


村内の風景を写した昔の写真を見ると、今もなお残っているものと、すっかり変わっているものがあることがわかります。何が残り、何が変わったのでしょうか。


写真にはさまざまな思い出が詰まっています。いちまいの写真から、どんな物語に出会えたのでしょうか。


連載も「山菜料理」「野原絵地図」「矢頭山の祭り」「林業人列伝」等盛りだくさんの内容です。

道志手帖8号をどうぞお楽しみに。(香西)

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道志手帖が読める場所が増えました

4月より、県外で道志手帖が手に取れる場所が増えました。横浜市内の6つの図書館に置いて頂けることになりました。見かけたらぜひ手に取ってみてください。今後も少しずつ設置場所を増やしていきます。(香西)

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道志手帖7号ができました

道志手帖7号ができました。お申し込みを頂くとホームページからダウンロードができます。ぜひご覧ください。(香西)

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マチオモイ展

明日、3月6日から3月29日まで、「日本中がマチオモイ 2015大阪展」が開催されます。全国のクリエイターがそれぞれ思い入れのあるまちを冊子や映像で紹介する展覧会です。合わせて1000点を越える作品が並びます。そのなかに「道志手帖」も参加しています。今後、大阪を皮切りに全国各地を巡回するそうです。お近くのさいはぜひお出かけください。(香西)

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道志手帖7号がもうすぐできます!

道志手帖第7号がもうすぐできます!

配布開始は3月2日の予定です。おすすめ記事を一足先にご紹介します。


特集は炭焼き。春から夏にかけては養蚕、冬のあいだは炭焼き。前号養蚕に続き、かつての二大産業の記憶を取り上げます。炭焼きに大活躍したのが「やせうま」。一体なんのことか分かりますか?


好評連載・食べたい知りたい道志の味は「こんにゃく」、絵地図は「大渡(おわた)」地区を取り上げます。何度も挑戦し、ようやく成功したこんにゃくづくりの秘訣とは。「大渡」という地名の由来とは。

また、林業人列伝第2回は横浜から移住してきた若手林業人が登場。さらに、活動報告ではしょうゆ搾りの実演報告を掲載します。道志には「みそ」が二種類あったとか。詳しくは道志手帖7号をどうぞお楽しみに。(香西)

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こんにゃく作り

「道志手帖」の記事用に生芋から作るこんにゃくを作りにチャレンジしました。

しかし・・・・なかなか難しいものです。

現在凝固剤には炭酸ナトリウムを使うのが一般的なのですが、それよりも一昔前のやり方で、かつ薬局で入手しやすい重層(炭酸水素ナトリウム)を使うやりやり方を研究してきました。

結局、重層では何度やってもうまくいかず、生芋の在庫と原稿の期限もあるので、炭酸ナトリウムを使うやり方を紹介しました。

写真右が炭酸ナトリウムを使い形になったもの、左が重層を使い煮ている間に形が崩れどろどろになったものです。

台所がこんにゃく臭くなるので、家族には不評でした。(千々輪)

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道志手帖最新号のお試し読みができます!

1月13日〜1月31日まで期間限定で道志手帖6号のお試し読みができます。

ご自由にダウンロードしてご覧下さい。

ダウンロードはこちら

 

*もっとほかの号も読んでみたい、というかたは、ぜひ道志手帖のお申し込みをお願いします。(香西)



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しめ縄づくり

やまゆりセンターでしめ縄づくりの会がありました。郷土史を語る会のみなさんが毎年おこなっているものです。ここでつくったしめ縄は正月に神棚などに飾り、その後どんど焼きで燃やします。わらは手刈りのわらで、いい匂いがしました。1時間ほど思い思いにつくりたくさんの縄ができました。詳細は次号季刊誌でご紹介します。(香西)

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道志手帖6号ができました

道志手帖6号ができました。ぜひごらんください。ダウンロードはこちら

 

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道志手帖6号がもうじき出来ます!

協力隊による季刊誌『道志手帖』最新号がもうじき完成します。来月配布の予定です。


今号も盛りだくさんです。


新連載「道志林業人列伝」がスタート、好評連載絵地図では、板橋地区を取り上げます。

また、道志村に初めてともった電灯の記憶を取材した聞き書きを掲載します。


特集は「養蚕」。

お蚕さんに関わった人たちの記憶と、今ものこる道具や痕跡の数々を取材しました。


左は今号の表紙です。なんの写真かわかりますか?

今も残る、数十年前は当たり前にあった、暮らしの「跡」です。

続きは、最新号をどうぞお楽しみに。(香西)



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季刊「うかたま」に掲載していただきました

9月5日発売「うかたま」秋号(農文協)に連載「耕す女子たち」として協力隊を取り上げていただきました。

読者プレゼントでは、井口さんのピクルスと道志手帖のセットを扱っていただいています。ぜひご覧ください!(香西)


季刊「うかたま」

http://www.ukatama.net

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道志手帖第5号ができました!

『道志手帖』第5号ができました。

今日から「道志手帖ダウンロード」ページからもダウンロードできます。

冊子の郵送も致しますので、ご希望のかたはこちらからお申し込みください。


村内では、道の駅、やまゆりセンター、診療所、紅椿の湯、みなもと体験館等で読むことができます。


今号の特集は「水」。

ほかにも川原畑地区の夏祭りや「蜂塚」についてご紹介します。連載は、「酒まんじゅう」や「笹久根」絵地図、「しょうゆ麹ができるまで」など、盛りだくさんの内容になっています。


ぜひご覧ください!

(香西)


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道志手帖5号 もうすぐできます!

道志手帖第五号、

今回の特集は、「水」。道志川が舞台です。

 

「川あそびの記憶」

〜川ガキを訪ねて。昔から子どもたちに受け継がれてきた漁法「かじり」に迫ります。

 

「水と会う」

〜私たちの飲み水を辿る旅。水源ツアーのご報告です。

 

どうぞお楽しみに。

 

道志手帖5号、アップロードは8月29日の予定です。(香西)

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水源ツアー 

7月5〜6日、一泊二日で水源を辿るツアーをおこないました。主催は神奈川大学などの学生団体「ルーズリーフ」です。協力隊は送迎や現地の案内をしました。

プログラムは川井浄水場の見学、水源をたどり、水源の水でコーヒーをいれて飲む、水をテーマにした映画鑑賞、木の駅・薪ボイラー見学、雄滝雌滝、試し切り岩でのネイチャーワーク、みなもと体験館での箸づくりなど、2日間で盛りだくさんの内容でした。

参加者は神奈川大学、東京農業大学などの学生や社会人合わせて20名。最後はみんなで感想や、今後道志村でやりたいことを出し合いました。学生が主体となってツアーを企画し参加者を募集して村に来てくれたのは今回が初めての試みでした。今後どんな展開がうまれるか、楽しみです。今回の報告は「道志手帖」次号に詳しく掲載予定です。(香西)

川井浄水場は全量道志川から取水しています。道志川の水は、ほとんど手を加える必要のないきれいな水です。
川井浄水場は全量道志川から取水しています。道志川の水は、ほとんど手を加える必要のないきれいな水です。
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『道志手帖』4号ができました!

道志手帖4号

協力隊の活動と、道志村の暮らしを発信していく季刊誌「道志手帖」4号ができました。

連休明けからお届けしていきます。

どうぞお楽しみに!

 

*道志手帖を読むには… こちら

 

〈道志手帖4号目次〉

特集 雪を乗り越えて

団子焼きのこと

穴蔵仕込み味噌を訪ねて…

食べたい知りたい道志の味 ふたくちめ「ちんちりもち(薄焼き)」

大室指絵地図

など

 

(香西)

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「やしゃー飯」と「かっちきご飯」

右の写真何だと思います?

山の斜面の草を刈ってそれを束にしたものです。

実はこれと同じものを、「山梨の郷土食」(山梨日日新聞社刊)の「かっちきご飯」の項目で見ました。

それによれば、かつては化学肥料がなく、夏から秋にかけ野山で沢山の草を刈り束ね「にょう」にしておき、田の回りで、にょうを腐らせ春になったら「かっちき」として、水田にそれらを押し切って入れた。それになぞられ、干し椎茸や人参などの家庭にある食材を沢山取り合わせ「かっちきご飯」を作り、五穀豊穣を祈って神棚や仏壇にお供えしてから小正月に家族で食したといいます。
 

「かっちきご飯」は峡南地区の郷土食として紹介されていますが、道志村の「やしゃー飯」と実にそっくりなのです。

「やしゃー飯」は「道志手帖」3号で記事にしましたが、山梨県の食文化全体を見て記事を書けたらもっと深い味になったなと思いました。

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『道志手帖』3号ができました!!

大変お待たせしました。『道志手帖』第3号が本日納品されました!

村内の各世帯へは広報どうしと一緒に、早ければ明日、遅くとも数日中に届きます。

これまで協力隊が一軒ずつ手配りをしていますが、今回は積雪のため、特別に広報と一緒にお送りさせていただきます。

 

村外のかたでご希望のかたには発送をいたします。ぜひ「道志手帖」(季刊誌)ページからお申し込みください。すでにお申し込みしていただいているかたには数日中に発送いたします。どうぞお楽しみに。

 

(香西)

 

 

 

 

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季刊誌『道志手帖』第3号を発行します!

どんどん焼き
どんどん焼き
どんど焼き
どんど焼き
しょうゆ搾り実演
しょうゆ搾り実演

冬眠中のヤマネ
冬眠中のヤマネ
シカの足跡
シカの足跡
久保絵地図
久保絵地図

先月から制作してきた『道志手帖』第3号がまもなく完成します。

特集は「野生動物とのつきあい方」。

新連載「食べたい知りたい道志の味」、「絵地図」も始まります。

どうぞお楽しみに。(香西)

 

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門松づくりについて山梨日日新聞に掲載されました

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月夜野の桜

今日の桜の木
今日の桜の木

「道志手帖」の第二号を5人で手分けして各戸に訪問し配布しています。

配布している際に大正生まれのお爺さんに聞いたところ、月夜野分校跡に残る桜の巨木を植えたのは、「道志手帖」にあるように湯川屋のご先祖様で、植えた年月は大正天皇の即位を記念し、大正3年(1914年)8月とのこと。調べてみると、即位は大正4年(1915年)だったので1年後かもしれませんが、植えてから約100年ということになります。「樹齢は120年を超えていると思われます」と書きましたが、ちょっと若いかもしれません。

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『道志手帖』第2号ができました!

協力隊による季刊誌『道志手帖』第2号ができました!

来週村内で配布し、11月11日(月)にはホームページにもアップします。

 

月夜野(つきよの)絵地図、神地(かんじ)神楽、しょうゆ搾り体験記・・・

 

なぜ月夜野というのか? 小学校の桜の記憶、火事があったこと。水車があったこと。

 

詳しくは本誌をどうぞお楽しみに。

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「道志手帖」第2号ができます!

神地神楽
神地神楽
盆踊り花火大会
盆踊り花火大会
月夜野
月夜野

今月中に季刊誌「道志手帖」第2号ができあがります。11月上旬には配布し、ホームページにもアップします!前号より8ページ増の道志手帖をどうぞおたのしみに。

的滝
的滝
しょうゆ搾り
しょうゆ搾り

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道志に残る穴蔵(あなぐら)

記事のタイトルにある「穴蔵」をご存知でしょうか?

穴蔵とは字のごとく、土に穴を掘ってつくる蔵のことです。

 

そこでは食物の貯蔵や保存だけでなく、味噌やしょうゆといった発酵食には欠かせない麹(こうじ)づくりがおこなわれていました。

麹をつくる、とはなかなかイメージしづらいのですが、簡単にいうと米や麦などの原材料に麹という菌(カビ)を生やすことを指します。(麹はカビの仲間だそうです)

 

道志村で昔から使われてきた穴蔵。

今も村に残る穴蔵を2つご紹介します。

 

 

川原畑地区にある穴蔵です。

土の山に横穴が掘ってあります。

昔はこういった穴蔵が村内各地にあったといいます。

しかし、道路の拡張に伴い、その多くは消えてしまったそうです。

 

穴蔵のなかに入らせていただきました。

なかは思っていたよりも広く、奥行きがありました。

6畳のアパートの一部屋くらいはありました。

 

穴蔵の奥に進むとさらに横穴が掘られていました。

広さからしてもたくさんの物が貯蔵できそうでした。

なかはひんやりとして、澄んだ空気で満たされているようでした。

 

時折雫が頭に落ちてきました。

天井や壁を明かりで照らしてみると・・・

たくさんの雫が見られました。

外に降った水が染み出たものだと思われます。

この蔵が土を掘った手製のものであることを感じさせます。

 

今のような大きな掘削機械や道具もない時代。

先人の技術と努力には感服します。

そして今日もこうした穴蔵が残されていることに驚き、うれしさを覚えます。

 

昔、この穴蔵は養蚕に使われる桑の葉っぱを貯蔵するために使われていたそうです。

桑の葉っぱをたくさん必要としたためか、その広さにもうなずけます。

 

しかし現在は、野菜などを一時的に貯蔵する程度しか使われていないといいます。

生活が変わり便利な世の中になったことで、穴蔵の必要性は昔ほど高くないかもしれませんが、古きものの良さは残していきたいものです。

 

 

 

こちらの穴蔵は今も味噌を仕込むための麹づくりに使われています。

道路の拡張工事に伴って古い穴蔵がなくなってしまったため、コンクリート製にして新設したそうです。

 

写真に見える棚に「もろぶた」といわれるお盆のような容器が置かれています。

もろぶたには麹づくりの原材料である米や麦を広げ、麹菌をまとわせます。

 

この蔵のなかで火をおこし、30℃ほどの温度を保って麹菌の成育を促します。

穴蔵のなかはススで黒くなっており、燻された匂いが立ちこめていました。

 

 

味噌の味を決めるのは麹の良し悪し!

そんなことを以前に聞いたことがあります。

 

実際に穴蔵を使ってつくる麹で仕込んだ味噌は格別だといいます。

今はスーパーなどでも簡単に麹が手に入りますが、同じ方法で味噌を仕込んでも味には差がでるそうです。

そのため、道志村では今も手間をかけて穴蔵での麹づくりがおこなわれています。

 

今年の冬はこの穴蔵をお借りして味噌づくりをしようと思っています!!

そしていずれは、昔ながらの製法で手づくりしょうゆを復刻させたいです!!!

しょうゆづくりまでの道のりはまだ長い・・・

 

 

 

 

 

文:なかじま[協力隊の缶バッチできました(*´∀`)役場の方にご協力いただきました!!]

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山日新聞に記事が掲載されました

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月夜野にある謎の看板

村外の人が見たら思わず驚く看板。いったい避難場所はどこなのか。答えは次の『道志手帖』No.2をご覧ください。

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季刊誌「道志手帖」ができるまで・・・

こんにちは。協力隊 香西です。

 

そもそも、なぜ道志村地域おこし協力隊として「道志手帖」を作成しようと思ったのか、創刊までの経緯をご紹介します。

 

 

 

①大学時代の活動がきっかけに

 

私は大学に在学中、地域の自然や人に着目し、年4回に渡って冊子の制作をしていました。

冊子の名前は「FIELD・NOTE」。

編集部の仲間とともに、企画から発行までを一貫して取り組んでいました。

取材を通じていろいろなところへ足を運び、

地域について、冊子の制作をとおして知っていくことができました。

 

 

 

 

②道志村の良さを発信したい!—道志村で季刊誌作成へ—

 

協力隊に入り、これまでやってきたことを活かして何ができるか?と考えたときに、一番に浮かんだのが、季刊誌の作成でした。道志のことをよく知りたい、自分たちのことを知ってもらいたい、と思ったとき、冊子づくりは役にたちます。

 

冊子の目的は、より多くの村外の人に道志のことを知ってもらい、村に来てもらうきっかけとすること。また、村内の人には、外から来た協力隊の目線で村の姿を伝え、村に改めて目を向けてもらうきっかけにすること、協力隊が何をしているのか知ってもらうこと、です。

そして自分たちにとっては、冊子の制作を通じて村のことをよく知り、また、協力隊のことを多くの人にしってもらうツールになります。

 

4月、まずはデザイン用のパソコンやソフトの調達から始めました。

企画会議をかさね、分担して執筆し、編集、印刷所を選び、7月、創刊号が納品されました。

 

配布は、自分たちの手で一軒一軒届けることにしました。村の人に直接挨拶することができるからです。

村の世帯数は650世帯あまりですが、配ってみると用意した800部がすべてなくなってしまいました。別荘や事業所、地図にのっていないところにも配ったからです。

協力隊3人で手分けすると一人200世帯以上。約3日間でまわり終えました。

 

訪問先では、励ましをいただいたり、協力隊としてこんなことをやってほしいという要望をお聞きしたり。直にお会いすることでいろいろなお話を聞くことができ、大変ですがたくさんの収穫があります。

 

ちょうど創刊号の配布のころに新たなメンバー、千々輪さんが協力隊に加わり、2号では千々輪さんがメインになって取材をし、特集をつくってくれました。また、大野さん、井口さんの連載も始まりました。中嶌くんの「しょうゆプロジェクト」の報告第一弾も載せられました。それぞれの活動報告や得意分野を活かせる場に季刊誌がなっていけばいいな、と思います。

 

取材のようす

 

 

 

 

③これからの展望

 

7月に創刊したわけですが、10月に2号が発行され、現在3号の制作が開始しています。

なかなか時間が経つのは早いもので、これから次号の企画を練り、取材をしようと考えています。

 

私たち目線で道志村を様々な角度から切り取って、多くの方に知ってもらいたい・・・。

私たちが初め、道志村に来たときの感動を多くの方に届けたい。

 

そんなことを考えながら編集作業をおこなっています。

よりたくさんの方に親しんでもらえるような季刊誌「道志手帖」をつくっていきます!!!

 

2号は道志村のなかでも一番東側の集落、「月夜野」に焦点を当て紹介します。

神奈川県の旧津久井町との境にある月夜野地区は、道志村ながら津久井の文化も息づく集落です。ゆったりとした時間が流れている。そんな場所です。

 

 

3号は1月下旬発行予定です。どうぞお楽しみに!

 

 

香西

 

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