11月の3連休に出猟してきました!
写真は西棚と呼ばれる山の中です。
タツマと呼ばれる射手の配置場所まで歩いて行きます。
同じように見える山の景色のなかにも住所のように地名があって、鉄砲ぶち(猟師)はそれをよく知っています。
道志の山のスペシャリストです。
昨日は朝は雨でしたが、正午には晴れました。1月17日にブログに載せたボルダリングができる巨石に問い合わせがあったので、お昼に再び見てきました。
すると岩の上にボルトが打たれ確保点が作られており途中に一本ボルトが打たれていました。
下の写真は左から
・ボルダリングができる巨石二つ
・1月にブログに載せた岩の全景(高さ4mくらい)
・新たに打たれていたボルト
・岩の頂点に作られていた確保点
ボルダリングを楽しみたい方は水源の森の駐車場に停めて歩いて岩場まで来てください。
トイレは蕎麦屋にあります。お帰りには蕎麦をぜひご賞味ください。
これから寒くなるので道志の湯もしくは紅椿の湯に立ち寄って頂けると全身の緊張がほぐ
れると思います。
(千々輪)
413号線の四里塚の先に川に降りる目立たない道があるのですが、ここに人知れず謎の看板があります。
地域としては椿になるので和出村とは関係なさそうですが、
「わでっち」とは何なのか。
(千々輪)
久保集落から雁道峠に舗装された林道が延びています。その途中に曹洞宗円福寺があります。昨年から立替中ですが、先日行ったところ、銅板を葺いた屋根が輝いていました。
10円玉と同じでそのうち色あせてしまうと思うので今のうちにどうぞ。写真だと木がじゃまになっていてわかりにくいですが、きれいですよ。
なお、次の私たちの季刊誌「道志手帖」には久保の絵地図を載せています。
お楽しみに。(千々輪)
国道413号線の道志小学校の手前、道志川の対岸にギャラリー水源の森があります。ギャラリーは現在閉館中ですが、蕎麦屋は営業中(冬季は土日限定)で、味には定評があります。
その下にはかつての釣堀とBBQ場があり、そこから道志川に降りるとボルダリングできそうな巨石がありました。私と大野さんでは手も足もでませんが、どなたか挑戦したい方がいれば場所を教えますよ。(千々輪)
「道志手帖」の第二号を5人で手分けして各戸に訪問し配布しています。
配布している際に大正生まれのお爺さんに聞いたところ、月夜野分校跡に残る桜の巨木を植えたのは、「道志手帖」にあるように湯川屋のご先祖様で、植えた年月は大正天皇の即位を記念し、大正3年(1914年)8月とのこと。調べてみると、即位は大正4年(1915年)だったので1年後かもしれませんが、植えてから約100年ということになります。「樹齢は120年を超えていると思われます」と書きましたが、ちょっと若いかもしれません。
記事のタイトルにある「穴蔵」をご存知でしょうか?
穴蔵とは字のごとく、土に穴を掘ってつくる蔵のことです。
そこでは食物の貯蔵や保存だけでなく、味噌やしょうゆといった発酵食には欠かせない麹(こうじ)づくりがおこなわれていました。
麹をつくる、とはなかなかイメージしづらいのですが、簡単にいうと米や麦などの原材料に麹という菌(カビ)を生やすことを指します。(麹はカビの仲間だそうです)
道志村で昔から使われてきた穴蔵。
今も村に残る穴蔵を2つご紹介します。
川原畑地区にある穴蔵です。
土の山に横穴が掘ってあります。
昔はこういった穴蔵が村内各地にあったといいます。
しかし、道路の拡張に伴い、その多くは消えてしまったそうです。
相模原方面かからの道志村への入り口にある月夜野集落。集落はこのバス停から坂を登った場所にあり、国道からは見えません。
今は道志小学校月夜野分校は統合されないのですが、国道沿いのバス停の名前は残っています。
なお、『道志七里』には月夜野から見る月は美しいと書かれています。
先月19日は中秋の名月でした。10月17日は十三夜。
私は先月に続き村外に出ていて、月夜野から月を観ることは叶わず残念です。来年はぜひ。