先週近所の人が白菜を家の前にネコ(一輪車)で運んできては並べていた。
「畑の白菜がカラスにやられたので、すべて収穫してきたよ。千々輪さんも気を付けた方がいいよ」
という。
うちは大丈夫と思っていたら、土曜日にキャベツの葉っぱが散乱していた。三列作ったキャベツのうち一列はほぼ全滅。
きっとタヌキかなにか小動物と思い残りの二列にトンネルをして不織布を張っておいたが、破られていた。よく見ると大根も土から出ているものが数本やられていた。
キャベツには不織布を三重にして張り、今朝見たらなんともなかったのでホッとしてたら、昼には不織布がズタズタにやられていた。これは小動物ではなく、カラスに違いない。証拠にフンがある。
穴あきのビニールシートがあったので、一列はそれを張り黄色いスズメ除けの紐を張った。
どうなるか。
(千々輪)
<写真> 【左】裂かれた不織布 【右】ビニールシートに黄色い紐
お世話になっている(株)横浜ビールさんと横浜市内の飲食店経営者の皆様がわさび田の整備作業にいらっしゃいました!!
来年の春の植付けを見据えて、長年泥が溜まったわさび田をきれいにしていきます!
作業前の様子がこちら↓↓
恐れていた事態になりました…
今年4月に植えたわさび田にシカが侵入し、わさびの葉が全て食べられてしまいました。。。
人間の予想を裏切り、まんまとやられてしまいました。
悔しい!!!
本日夕方16時20分より、YBS山梨放送「ててて!TV」にて道志村が特集されます!
特集の内容は下の写真です↓↓ 一体なんでしょうか??
正解は《屋号》です!
道志村の古くからあるお宅には全て屋号が付けられています。
同じ名字が多い道志村では屋号と名前を呼ぶことで個人を特定することができます。
例えば「あっち村の太郎さん」といった感じです。
なんとお墓にまでも屋号が見られます!
「ててて!TV」facebookページにも写真があります。
それにしても「あっち村」ってどっちの村なんでしょう?
詳しくは放送でご覧ください!
道志村では小学校と中学校の一体型校舎が建設されます。
そのうち、中学校部分が完成し、旧校舎となった学び舎は建て替えられることになりました。
先日、旧校舎に残る備品整理のお手伝いしてきました。
校舎のなかは当たり前ですが、からっぽ状態。
廊下や壁には生徒たちの想いのこもった言葉が並んでいました。
道志村社会福祉協議会が主催している「ふれあいサロン」を見学してきました。
高齢者の方が集い、話し、食事をして、午後は保育所のお遊戯や芸能鑑賞、カラオケが行われ、和気あいあいとした雰囲気でした。65歳以上の人は誰でも参加できるのですが、80歳くらいの方々が主賓という感じでしたが、去年より参加者が少ないように感じました。
この開催には社会福祉協議会のみならず、民生委員、役場、ボランディア団体「あすなろ会」、食生活改善推進委員、保育所など多くの方が関わっています。村長をはじめ教育長、議員の皆様も参加されており、諸先輩方とお話しされている姿を見ました。その一つ一つにお年寄りを敬う気持ちを感じました。
デイサービス等を利用していない比較的お元気な高齢者の方々の送迎やこの催しの裏方を多く勤めているのが「あすなろ会」の方々。メンバーはもともと道志出身の方のみならず、別荘の方もいらっしゃいます。70代の方が多いのですがみなさんお元気でした。(千々輪)
山梨県郡内地域の8市町村(上野原市、富士吉田市、大月市、都留市、富士河口湖町、小菅村、丹波山村、道志村)に地域おこし協力隊がいます。
その多くが我々より後に入ってきた人たち。仲間が増えて本当にうれしい限りです。そしてその横の連携を最初に作ってくれたのが、上野原市の若き3人の協力隊が主催した8月の交流会でした。
その後、中嶌さんが中心となり郡内地域の協力隊に声をかけ、正式に役場からの文書も出してもらい、このたび道志村で研修会を開きました。
とても有意義な「知」の共有ができました。写真にあるのは一日目の研修の様子です。
題名は、
地域資源を集めた魅力ある旅プランを考えよう! |
【Holidayワークショップ】
でした。Holidayとはお出かけの際に役立つ口コミサイトです。
詳しくは右を参照ください。https://haveagood.holiday/
地域に住んでいる強みを活かしたプランを作ることができました。こういうネットを上手く使った研修はスマホに触るのが怖い私には思い浮かびません。
ワークショップを通して山梨県郡内地域巡りプランをつくりました!!
二日目の研修はより我々の活動に直結した研修で同じくワークショップ形式でしたが、ワールドカフェという手法を使いました。談話室滝沢に愛着を持つ私には未知の手法でした。
詳しくは右を参照ください。http://world-cafe.net/about/
若者の情熱に圧倒された一方、おじさんであることをちょっと忘れさせてくれる活力をもらった二日間でした。ありがとうございました。
(千々輪)
当日の様子はこちら↓↓
道志手帖10号、本日配布です。創刊して2年半。ついに10号まで出来ました。協力隊でつくるのも残り1号です。
今号の特集は「人と木」。目に映る風景のなかの木への思い入れ、自分の山の木の思い出など、村内あちこちで人と木を取材しました。また、特別企画「突撃取材 ぬまよし」では、隊員が村へ来てからずっと(!)気になっていた一台のバスを取材しました。どうぞお楽しみに。今号は表紙から裏表紙まで、千々輪さんの力作がそろいました。千々輪さん、お疲れ様でした。(香西)
道志手帖10号が出来上がりました。集落絵地図は役場のある竹之本だったのですが、竹之本の方から川沿いに見事なモミジがあるので取り上げてほしかったと言われました。崖に根をしっかりと張って赤く色づいていました。生命力を感じる根でした。
残念ながら絵に反映できませんでしたので、ブログでご紹介します。
なお、竹之本絵地図で屋号の間違えと抜けそれぞれ1つ、合計2つのミスをしてしまいました。すでに修正に間に合わず印刷となり、お詫びと訂正を差し込みましたが、各家の方には申し訳なく思っています。氏名の間違えの次にやってはいけないミスだったと思っています。
絵を描くには精神的なゆとりをもって風景を凝視する時間を確保すべきだと感じました。次の課題です。集落絵地図は次で最後となります。(千々輪)
道志手帖10号が出来上がりました。
表紙は私の写真が採用されたのですが、野原にあるポプラと家の玄関に飾ったウチュウカズラのリースの写真も候補の一つでした。
特に青い実のウチュウカズラは秋の感じが出ていたので編集長のお目にかなうかと思っていたのですが、あえなく却下。
せっかくなのでブログに載せます。どうでしょうか。
(千々輪)
28日に中嶌くんがしょうゆ絞りのワークショップを行った「山梨ぐんない野菜まつり」に行きました。
道志村からは「豆腐屋ほたる」の運営もしている道志食と農の環も参加していました。
私もしょうゆ絞りに参加、瓶づめしたものを持ち帰り火を入れて夕食時に早速使ったのですが、独自の風味がしました。
左の写真は参加者が手に持った麻袋にお湯でといたもろみを入れる中嶌くんです。
(千々輪)
イベントの様子↓↓
11月28日(土)に大月市の桂川ウェルネスパークにて、
『山梨ぐんない野菜まつり』が開催されます!!!
山梨の東部・富士五湖地域を指す郡内地域のおいしいもの、おもしろいものが集まるイベントです!
また郡内地域に息づく《タネを採ることによってつないできた野菜》たちを味わい、体験できる内容となっています。
道志村では村の文化である醤油しぼりの実演と手しぼりによる体験をご用意しています!
詳しくは下記のチラシをご覧ください。
11月の3連休に出猟してきました!
写真は西棚と呼ばれる山の中です。
タツマと呼ばれる射手の配置場所まで歩いて行きます。
同じように見える山の景色のなかにも住所のように地名があって、鉄砲ぶち(猟師)はそれをよく知っています。
道志の山のスペシャリストです。
横浜市中区にある『横浜ビール驛の食卓』にて「秋の大収穫祭」が開催されました!
日頃レストランのメニューとなっている地元神奈川の食材を使い、生産者を招いてみんなで秋の収穫を祝う行事です。
今回はこれまでのご縁で道志村も参加させていただきました!
道志の食材はこうして味わっていただきました!
今年からクレソン栽培を約100㎡の耕作放棄地を借り受けて行っていましたが、大して収穫もできないまま寒くなり、元気がなくなってきました。1月に草刈り、4月に開墾、6月から苗を入れ、水管理や除草は大変だったのに、早くも越冬の準備をしなければならなくなりました。
昨日は水の入り口付近にたまった砂や石、枯葉の除去、パースライトをどうかけるか考えていたのですが、よく見たところ、大半のクレソンが「黄色輪紋病(おうしょくりんもんびょう)」という病気にかかっていました。このままでは広がるので程度の悪いものを根からとって田圃の外に捨てました。左の写真が病気になったものです。なお、防除薬剤はないのだそうです。あっても使わないのですが。(千々輪)
今年は柿の生り年のようです。樹齢三百年と言われているこの柿の木もたわわに実が生りました。
木によっては10月の大風の時にほとんど実が落ちてしまった家もありますが、つるし柿が各家で見られそうです。
(千々輪)
間伐体験を手伝ってきました!
今回の間伐体験は株式会社アールシーコアさんの社員研修の一環で開催されました。
普段は主にデスクワークという総勢150名の社員さんたちも今日はがっつり肉体労働。
ノコギリを挽く二の腕がしびれたそうです。
干し柿の季節になりました。
葉っぱが落ちるのを待ちきれず干している家もちらほら見られます。
どうです。古民家に干し柿は絵になるでしょう。
写真は我が屋です。道志の典型的な家屋です。
ウソです。ごめんなさい。
これはNHK朝のテレビドラマ、花子とアンの撮影セットです。韮崎市にあります。(千々輪)
大型特殊車両に分類される時速15㎞以上でる農耕車は運転免許が必要です。
機械に疎く、管理機を壊しそうになった経験もあり、最近農的な仕事に比重を置きはしめたこと、道志村で農業をされている方の中には村外に大きな圃場をもっている方もおり、当然そこでは農耕車を使っている姿を見て、いずれは運転をきちんと学びたいと思っていました。
北杜市の農業大学校で運転免許講習会があり、申し込んだところ10人程度の狭い枠なのですが、今回受講できることとなりました。そして本日無事免許を取得できました。写真は練習コースから見た八ヶ岳と富士山です。
ところで、北杜市は山梨県内でも多くの移住者を集めており、新規就農されている方も多いようです。一例ですが、一人の地主から7反、8反といった大きな面積を借り農業を行っている30代の方もいました。道志村でそんな広い面積の農地を一人の地主から借りることなど考えられません。また日照時間も長い、傾斜が緩い(ので機械が入れやすい)、水も豊富という好条件に恵まれています。ただし、新規就農者の中で5年、6年と続けられる人は少なく、「10人来たら8人は借金踏み倒して都会に戻っている」という噂も聞きます。なかなか「農」を「業」にするのは難しいようです。
(千々輪)
紅葉の季節を迎えました!!!
この日は毎年5月におこなわれている道志村トレイルレースの冬前の下見で山梨百名山のひとつ『鳥ノ胸山』へ!
天気に恵まれ、とってもいい景色を拝めました!
このイベントでは道志村の食材を味わっていただくことを通して、水源地道志村と横浜市のつながりをより深めていくことを目的としています!
本当に貴重な機会を与えてくださった(株)横浜ビールさんに感謝です!
みなもと体験館の月一イベント、今月は「豆腐作り」。15人の定員いっぱい申し込みを頂きました。
まずは市販の豆乳を使って、次に大豆から作る豆腐作りを行いました。大豆は中嶌くんが育てた赤大豆と借金なし大豆を使わせてもらいました。もちろん道志産です。
試作を何度か重ねて本番に挑んだのですが、写真のような大型の木型を作って行うのはぶっつけ本番だったので無事固まってほっとしました。試作時はちょうど一丁ができる型だったのですが、大きな型で作り、切り分けた方がみんなで作る喜びがあろうかということになりました。でも型を作った宇野さん(みなもと体験館スタッフ)は大変だったようです。
大豆を煮て「呉」を作り、絞った豆乳を75度まで温めるのも、薪と羽釜を使いました。これも普段からガス、電気で調理している人にとっては貴重な経験になったと思います。
(千々輪)
イベントのポスターです!!
いよいよ今週金曜日に横浜ビール驛の食卓にて『道志村秋の清流の集い』と題したイベントが開催されます!
当日は協力隊も少しお話させていただきます。
なかなか食べられない㊙食材も登場します(^^)/
当日の様子はまたこのブログでご報告します!
神奈川新聞に掲載していただきました!!
YAHOO!ニュース版は『こちら』からご覧ください!
記事内の最後にもあるように10月23日(金)に横浜ビール驛の食卓にて『道志村秋の清流の集い』が開催されます!
当日は道志村の食材が素敵な料理となって並びます!
個人的にとっても楽しみです(^^)/
よろしければぜひ!
10月11日に【第27回 道志水源の森国際音楽祭】が開催されました!!!
毎年恒例のこの音楽祭は道志村の誇る『東富士 七里太鼓』をはじめ、音楽で村が活気づいた一日でした。
気迫に満ちたその振る舞いは見る者を釘付けにしていました。
山梨でも太鼓の先駆けだと言われる歴史のある太鼓が道志村にありました。
道志の新しい芋焼酎ブランド用に植えつけたサツマイモの収穫を手伝ってきました。中嶌くんは5日から7日まで3日間だったので、7日は朝からお疲れ気味。ちなみに、私は7日だけの手伝いでした。
7日は村内4か所の畑に行き掘ってきたのですが、最後に行った中嶌くんの畑からは大きいのが出てくる出てくる。タバコと比較した写真はその中でもっとも大きかったものです。
周りの人からは「来年はイモ農家だな」「師匠と呼ばせてください」等ひやかされていました。
もともと田圃だったので水はけが悪い畑なのですが、サツマイモ用に高畝にしたのが成功の一因だったようです。
ともあれ、3日間で掘り出した芋は加工用にある一定の大きさのものだけ選別され、夕方に笹一酒造まで運ばれました。12月末には芋焼酎となって戻ってくる予定です。
(千々輪)
10月4日(日)、秋晴れの下、村民体育祭が行われました。昨年は台風で中止、一昨年は体育館で行われ、私たち協力隊が来てから初めてのグランドでの体育祭でした。
旧小学校区(道志小、唐沢小、善の木)の3チームに分かれ、老若男女が楽しめる体育祭でした。
中学生による七里太鼓が最初に披露されたのち、ゲートボールや玉入れ、綱引き、宝さがし等の競技が行われました。
最後は地区対抗リレー。これは選抜で小中学生と若者が出ての対抗戦。協力隊では中嶌くんが走りました。
私は家族で参加し楽しめましたが、中嶌くんは青年団でかき氷を売ったり、リレーで走ったりと忙しい一日でした。
(千々輪)
爆弾低気圧が去って迎えた今日。
夜中強く吹いていた風のせいで村内は荒れました…
今朝はあちこちでいろいろなものが飛ばされていました。
この日見かけた大きな被害がこちらの写真です。
収穫を迎え、手間をかけて天日干ししていたはざがけのウマが倒伏…
泥が付くとコメの品質に影響がありますし、鳥に食べられやすくなります。
一度倒れたウマを直すのは一苦労…
強風が恨めしくなります。
以前から水源地道志村と横浜市のつながりからご縁があった株式会社横浜ビールさんとわさびの植付けをおこないました!
今年から開墾をはじめたわさび田の一枚を横浜ビールさんがオーナーとなり、わさびを栽培していきます。
横浜ビールの社員さんや横浜で飲食店を経営されている方々にもお越しいただき、にぎやかな作業となりました!
9月12日・13日の二日間、群馬県みなかみ町で開催された野外音楽フェス「New Acoustic Camp」に鹿革と角のワークショップブースを出店しました。道志でとれた鹿の皮が、なめして革になり、アクセサリーになり、人に身につけてもらえるようになり、嬉しいです。今後もワークショップを試行していきたいです。(香西)
次の道志手帖の特集は「人と木」、道志村は山林が身近にあり、古くから木とのかかわりがあり、いろいろ面白いお話が聞けそうです。
この日は神地にお住いのお年寄りの方からお話しを伺い、写真の鳥ノ胸山にまつわるお話等を聞くことができました。
私も道の駅の上から登ったことがあるのですが、山頂付近まで植林されていましたが、今回お話しを伺ったのは偶然にもその植林を手掛けた方でした。(千々輪)
主に山梨県内でフットパス作りをしているNPOまちミュー友の会の方の発案により、道志村に作ろうとしています。
香西さんと二人で下見をして、見どころを見つけ文書を作っています。香西さんは川原畑担当、私は久保・野原を担当することにしました。
この写真は野原にある「お宮」、かつては安産の神様として地元に親しまれていましたが。お堂もなく、風雨を避けるためこのような小屋の中にお宮があります。(千々輪)
水稲栽培の一年目は何せ初めてなのでまじめに水見やら除草も朝早く起きてやっていたのですが、夏野菜に比べれば稲は実をつけることが分かったので適当にやっていました。
その放任のせいでしょうか・・・枯れてしまっている穂がよく見ると所々に見られ、次第に増えてきました。天候不順だったせいなのか。何度も水を流しっぱなしで入れすぎて水温が低かったのか。収穫について不安になってきました。昨年は黒米と合わせ30㎏の収穫があったのですが、今年は下回るかもしれません。
品種は「天高く」がほとんどですが、一部自分で育苗した道志の「ひとめぼれ」と思われるものも植えました。「ひとめぼれ」の方が背が高いです。下右の写真の左側が「天高く」です。
そろそろ水を切ります。
(千々輪)
9月13日(日)に都留市の高尾町通りにて『じょいつる市場』というイベントが開催されました!
都留市のマルシェイベントとしての初の試みだそうです。
そこに道志村から[醤油しぼりの実演]にいってきました!!
今回は都留市を中心に活動する「NPO法人 都留環境フォーラム」さんとのコラボで出店!
自家栽培、無農薬無肥料の米や大豆からつくった玄米麺、味噌などを販売していました。
詳しくはこちらへ!
都留環境フォーラムさんのブログにも当日の様子が掲載されています。
昨日、横浜にて「農業のあり方研究会」という催しがおこなわれました。
会場は道志のわさびを通じてお世話になっている横浜ビール『驛の食卓』というレストラン!
様々な業種の方が集まり、横浜を起点に地域の農業、食についての講演や意見交換がおこなわれました。
また海外の日本食材事情の講演もありました。
山梨のモモやブドウは香港だと1個、1房1000〜2000円は当たり前のようです。
山梨だとあまり果物を買わない(もらうことが多い)ので、びっくりでした。
その後おこなわれた懇親会では横浜野菜をはじめ、生産者の気持ちがこもった食材たちが素敵な料理となって並んでいました!
農業の勉強で笛吹市に行きました。ブドウ、モモ、スモモが有名で、全国でも屈指の果樹地帯です。
山梨に来てブドウやモモが身近になったと感じていたところ、パルシステム山梨の現地確認会に参加の機会を得ました。
この日は1984年4月に有機農業に関心を持つ農家の方々で結成した「御坂うまいもの会」の方々の圃場、作業場等の見学させて頂きました。会員8名で勉強し、露地栽培の農薬、化学肥料の使用回数を慣行農法の半分にして栽培しています。味、色、形とも素晴らしい山梨の果樹は農家の方々の汗の結晶なのだと知ることができました。
写真はブドウ「巨峰」の畑で農家の方の話を聞いているところです。これから「甲斐路」の出荷が始まるとか。この日は出荷日にも関わらず対応して頂きました。ありがとうございました。(千々輪)
道志手帖最新第9号が発行されました!!!
いつも読んでいただいている皆様、お待たせしました!
今号の特集は「道志と都留」です。
昔から道志村民にとってお隣の都留市とは深い関わりがありました。
現金収入を得る場所であり、文化交流の舞台でもありました。
そんな都留市との関わりあいを取材しました!
夏の終わりを飾る大渡キャンプ場の花火大会。今年は8月22日に開催されました。
我が家からは見えないのですが、音が聞こえてきたので近くの空き地まで行って楽しみました。
山際に大きな花火があがるのは、ここ道志渓谷ならではの風景。
そしてこんな大きな花火をあげる他のキャンプ場を私は知りません。まったく大渡キャンプ場のおやじさんの気前の良さには関心します。(千々輪)
特集は「道志と都留」。道志の炭売りが必ず泊まった宿のこと、今ものこる峠越えの足跡、家庭ごとに伝わる郷土食。さまざまな視点から道志と都留の繋がりを探ります。9月1日配布予定です。どうぞお楽しみに。(香西)
8月15日久保地区の盆踊り大会が、みなもと体験館・旧久保分校で例年通り行われました。
里帰りしている子供や親戚の人たちに加え、久保キャンプ場のお客様なども参加し、盆踊りとその最後を飾る花火を楽しみました。
大人も子供もお祭りは心弾みます。私は裏方でしたが「道志音頭」を最後に踊りました。
(千々輪)
8月2日(日)に道志村にて『リバートレッキング de 婚活』が開催されました!
協力隊もイベント企画時から関わらせていただき、当日の川歩きに同行しました!
当日は天気に恵まれすぎたほどの快晴でとても暑い1日でした。
それでも川に入るならちょうど良い陽気でした!
本日午後2時頃から降り出した雨は次第に激しくなり、雷を伴って30分ほど続きました。
写真はその後午後5時頃の道志川本流の様子です。左が道志村の西の端の長又集落の、右が七滝付近の流れです。川の水量と濁り方の違いがお分かりになるでしょうか。
(千々輪)
7月20日(祝)に行われた、みなもと体験館の月一イベント「木工作り放題」の昼食はみんなで作った手打ちうどんを流しうどんとして頂きました。
暑い日だったこともあり、好評でした。みんなお腹いっぱいで満足したようでした。イベント参加者40名に加え、他の体験も加えるとこの日は約50名の来場者がありスタッフは大忙しの一日でした。
9月までは流しうどんのみの体験もできます。
(千々輪)
「おばくおじや」「おばく」と呼ばれている丸麦をつかったおじやは、かつて村内で主食として食べられていました。
次号道志手帖の郷土食に登場です。現在取材をすすめています。
私が「おばく」に出会ったのは二年前。みなもと体験館でお客様に振る舞われたものをお客様と一緒に頂きました。
左の写真は今年3月のみなもと体験館のイベントで出されたものです。ちょっと水っぽいかな。(千々輪)
台風11号の接近に伴い、大荒れの道志村です。。。
山梨から300kmも400kmも離れていても、すごい雨を降らせる台風。侮れません。
深夜からの雨で普段はきれいな川も濁流で様変わりしてしまいました。
近隣市町村では土砂崩れが多発していて危険だそうです。
これ以上大きな災害にならないことを祈ります。
長雨の後は夏らしい暑い日が続いています。雨の間は朝夕にフリースを着ていたのですが、今はTシャツ一枚で十分。
今日はみなもと体験館で仕事の後、久保の吊り橋から野原の吊り橋まで歩き、遊歩道から野原の吊り橋を撮ってみました。
(千々輪)
今年も観光農園で恒例のホタル祭りがおこなわれました。今年で29回目の開催です。マスのつかみ取りや木工体験など子ども向けの企画がたくさんあり、テントでは酒まんじゅうや木工品、じゃがバター(特製ソースつき)、やきとりなどが販売され、明るいうちから多くの家族連れでにぎわっていました。なかでも大人も楽しめるのが「ホタルかごづくり」。大麦のわらを編んで自分好みのホタルかごをつくることができます。小さいものは短時間で簡単に出来ます。大きな螺旋状のかごにチャレンジすることもできます。私は今年初めて祭りに行くことができ、気になっていたホタルかごをつくれて大満足でした。(香西)
道志産わさびを【横浜ビールレストラン 驛の食卓】(横浜市中区) にてメニューに使っていただけることになりました!!!
株式会社横浜ビール様とのご縁によりこのような運びとなりました。
ありがとうございます。
今日は横浜ビールの皆様が道志のわさび田を見学しにいらっしゃいました!
ソーシャル&エコ・マガジン 月刊『ソトコト』(出版:木楽舎)に掲載されました!
2015年8月号となる今号の特集は「日本の地方に住んでみる2015」です。
移住に対する意識が高まっている昨今、貴重な機会をいただきました。
道志村の魅力をたくさんの方にお伝えできればと思います!
道志手帖次号の取材が着々と進行中です。今回は「道志と都留」を特集し、都留文科大学『フィールド・ノート』編集部の学生さんと一緒に取材・執筆を進めています。
左の写真は都留のとある旅館に仕舞われていた火鉢です。この火鉢にも道志との関わりがありました。どんな特集が出来上がるか楽しみです。(香西)
無農薬、無肥料の野菜作り二年目、小松菜やナスやピーマン、ミニトマトなどの野菜たちにカメムシやテントウムシがつき、まったく昨年と変わらない状況です。特にミニトマトにはおびただしい数のテントウムシが毎日ついてます。
苗の成長が遅い、定植してもなかなか大きくならないうちに虫にやられてしまいます。試しにホームセンターで購入した苗も同じです。昨年は野菜農家の方から頂いた苗ですら同じ状況でした。
なぜなのか?
まだ答えを見いだせていませんが、元気が良い虫たちに対して、夏野菜たちは元気がない。シャキッとしてないんです。
(千々輪)
道志村では小さい畑でも自給をはじめとした野菜づくりをしている方がたくさんいます。
その畑のほとんどで見かけるのが『マルチ』と呼ばれる黒いビニールです。
このマルチことマルチフィルムは農業資材のひとつです。
マルチは黒い色のために地温を高め、水分を保ち、雑草の繁茂を抑制するといった効果があります。
透明のマルチや黒色以外のマルチもあり、栽培する野菜によって使い分けています。
言ってしまえば単なる黒ビニールなんですが、張るのがけっこう大変。。。
おじいちゃんおばあちゃんはひょこっとマルチを張ってしまうのですが、なかなかまっすぐにきれいなマルチ張りはマネできません…
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの「自然栽培」を学び、実践している「木村式自然栽培勉強会@山梨」の農家の方々の勉強会に参加しました。
木村氏の右腕である熊田氏をお迎えして北杜市の田んぼと畑をそれぞれ二つ訪れ、現場で学ぶことができました。自分の貧弱な畑のことを考えながら、どうすればよいかヒントをもらうことができました。
それにしてもいずれの畑と田圃も作物が良く実っていました。さすがプロ。そしてみなさん若くて、そういう方々が北杜市に集まっているのだなと感じました。
八ヶ岳の麓で水量も豊富で、土地も空も広く農業に適している。なにより道志村と違い不動産の流動性もある他、このような先進的な挑戦をしている人たちがいることが移住者が多い理由だと思いました。
農作物のあまりの不出来に悩んだ昨年度、本年度も夏野菜は同じく失敗しています。
我流で農作物を作ってきた私ですが、ノウハウはもとよりもっと作物のことを観察しなければと思いました。
(千々輪)
6月8日、山中湖ロータリークラブの約15名の方々が蜂塚を訪れました。道志手帖5号で蜂塚について取材をさせて頂いた縁で呼んで頂き、おじゃましました。(蜂塚についての物語は道志手帖5号をご覧ください!)今回の会は道志出身で山中湖在住の高村英光さんの発案で実現したそうです。お墓に花をたむけ、高村さんから蜂塚除幕式の思い出のお話、佐藤留吉さんから蜂塚碑建立の経緯や白蓮についてお話がありました。その後、日野出屋旅館にて昼食をとりながら当時蜂塚について放送されたラジオに耳を傾けました。蜂塚の前はきれいに草が刈られていました。昼食には塚の近くで採ってきた朴葉の「もろみ焼き」も振る舞われました。蜂塚を守る活動をされている佐藤留吉さんは、今後も定期的に供養祭をおこなっていきたい、とおっしゃっていました。(香西)
大野さんの結婚パーティーが本日の山梨日日新聞に掲載されました。
同紙電子版では「手作り結婚式で道志の魅力PR」と題して動画もあります。会場の楽しい雰囲気が少しですが伝わると思います。ぜひご覧ください。
http://www.sannichi.co.jp/article/2015/06/07/80015622
今年も家族+香西さんで田植えをしました。小さい田んぼなので手植えでしました。
今年の銘柄は「天高く」。ご厚意他の方から分けていただきました。折衷苗代で自分で育苗した苗が上手くいかず、十分な量が確保できませんでした。
とはいえ、育苗をあきらめたわけではなく、今月中旬にはその苗も使って田植えをしようと思っています。
まずは一枚田んぼの田植えが終わったので、一安心です。(千々輪)
大野さんの結婚披露パーティーが道志村で開催されました。
会場となったリブレの芝生広場に140名もの出席者を無事迎えることができました。
私もスタッフとして準備から係っていたので、当日一番心配していた天気がなんとかなり、ほっとしました。
私の妻はデザート担当で、自分の焼き菓子と、富士吉田のカフェ月光の生ケーキ、六花亭のお菓子を提供しました。
主役の写真を撮るのをすっかり忘れていましたが、写真を撮るより五感で楽しめました。こんんなイベントを企てることができるのが大野夫妻のスケールの大きさ。私が体験したことのない、さわやかな結婚パーティーでした。お幸せに!(千々輪)
6月3日UTY山梨テレビ「山梨いまじん」で活動を取り上げて頂きました。番組はホームページから見る事ができます。http://www.uty.co.jp/imajin/
『第84回 横浜開港記念バザー』が開催されます!!!
横浜の開港記念日である6月2日(火)から8日(月)までの1週間の日程です。
横浜スタジアムを囲むように(横浜公園)約200店舗が出店され、そのなかに道志村のブースもあります!
当日は道の駅どうしに出荷されている商品をはじめ、20数種類の地場産品が並びます!
そのなかでもオススメしたいのが【農家の漬け物】と【酒まんじゅう】です!
漬け物はすべて手づくり。
ファンも多いと聞く「なみちゃんキムチ」や「白菜漬け」「筍甘酢漬け」などなどどれも食べていただきたい味です!(当日は試食できますよ!)
道志手帖8号は6月1日配布予定です。
今回の特集は「道志今昔ーいちまいの写真からー」と題して、昔の写真を元に風景の移り変わりや当時の記憶を辿りました。
村内の風景を写した昔の写真を見ると、今もなお残っているものと、すっかり変わっているものがあることがわかります。何が残り、何が変わったのでしょうか。
写真にはさまざまな思い出が詰まっています。いちまいの写真から、どんな物語に出会えたのでしょうか。
連載も「山菜料理」「野原絵地図」「矢頭山の祭り」「林業人列伝」等盛りだくさんの内容です。
道志手帖8号をどうぞお楽しみに。(香西)
北杜市のマクロビオテック講習会に不定期に参加しています。東京の講習会に行くよりもリラックスして受講できます。何度か北杜市を訪れ、この土地が都心から多くの移住者をひきつけていることが実感できました。
たまたま広報と議会だよりを読んだところ、議会だよりに地域おこし協力隊を活用した林業の再生について、先進地である道志村を参考にしたい旨が書かれていました。外から見ると、道志村は先進地だったんですね。(千々輪)
【Natural High!】が開催されます!
毎年道志村で開催され、今回で10周年を迎えるこちらのイベント。(5/22〜24)
様々なアーティストと個性的なワークショップの数々、
おしゃれなフードコートなどが目白押しです!
(個人的には下のリンクの「五寸釘でナイフづくり」が気になってます〜(^^)
http://naturalhigh.jp/2015/archives/workshop/takahashi
10周年記念ということで、道志村の伝統芸能である『神地神楽』も出演します!!
私たち協力隊は地域のみなさんとともに、道志村のPRを目的に出店します!
道の駅どうしの人気商品である『なみちゃんキムチ』、道志の昔からの味『酒まんじゅう』、バリエーション豊富でファンも多い『手づくりジャム・みそだれ』などが並びます。
たくさんのお客さんで道志村がさらに活気づく3日間。
自然に囲まれたなかでの楽しいひとときを過ごしていただきたいなぁと思います!
5月10日(日)第七回道志村トレイルレースが開催されました。約1800人の村に1000人の選手が訪れる村の一大イベントに私たちも前年同様お手伝いをさせて頂きました。
天気にも恵まれ、写真のようにスタート直前には富士山もよく見えました。
ハーフコース5時間、ロングコース10時間の制限時間内に走りきるのだけでも大変なこの競技に参加してくれた皆様、ありがとうございました。
村の方々に「千々輪さんは走らないの?」とよく聞かれますが、制限時間内でゴールするにはかなり精進しないと。
以下のブログに速報が載っています。
http://ameblo.jp/doshikanko/entry-12024981697.html
(千々輪)
5月のみなもと体験館のイベントは4月に続き、好評の「春の山菜収穫体験」。定員30名に対し29名の参加がありました。1名キャンセルが無ければ、満員御礼だったのに残念。写真は体験館のスタッフが現地で山菜の採り方を説明するところです。
天候も良く、山菜と手打ちうどん、山菜の天ぷら料理を楽しんで頂けました。お客様曰く、「この内容で1500円はお得!」。そうです。出血大サービスなんです。また来てくださいね。(千々輪)
みなもと体験館の手伝いで、木工体験の出張に行ってきました。
二人で朝9時から午後5時まで写真のように、道の駅どうしの建屋入口付近にテントを張らせてもらいました。この日は「ヒノキン」という檜で出来た鉛筆立てが良く売れました。鉛筆ではなく、中にビー玉を入れて回すと木琴の原理でカランカランと良い音がします。ぜひみなもと体験館にも立ち寄ってくださいね!(千々輪)
みなもと体験館の4・5月のイベントは「春の山菜収穫体験」、昨日はその手伝いに行ってきました。体験館の周りでワラビを中心に山菜採りを行い、うどん作りと山菜の天ぷらを食べて頂くイベントです。
この企画は毎年ご好評いただいており、この日も定員30名に達し満員御礼でした。天気にも恵まれ、青空の下の山菜採りは暑いくらいでした。
お客様が昼食をみなさん済ませた後、残ったヨモギの天ぷらやユキノシタの天ぷらを頂きました。ユキノシタは久しぶりに食べたのですが、癖が無くておいしかったです。
(千々輪)
4月より、県外で道志手帖が手に取れる場所が増えました。横浜市内の6つの図書館に置いて頂けることになりました。見かけたらぜひ手に取ってみてください。今後も少しずつ設置場所を増やしていきます。(香西)
季刊誌『道志手帖』の第8号の特集は【道志村の今昔】。
村政120周年を越えた道志村の歴史、時代の移り変わりをご紹介します!
今日は取材で月に1回開催されている「お茶のみ会」へ参加してきました。
「懐かしい」写真の数々から当時の思い出や記憶を聞き取りしました。
「この写真のこりゃぁわたしだぁ」となんとご本人が写っている写真がありました。
聞けば出てくる昔の道志の話たち。
ふるさとを懐かしむ話が膨らみます。でも聞き取りが大変でした 笑
引き続き取材を進めています〜!
上野原市、大月市、都留市と近隣自治体が相次いで地域おこし協力隊を採用しました。今日は上野原市の三人が視察に来てくれました。三人は農業担当、林業担当、観光担当とそれぞれ役割を与えられており、共通の仕事として旧秋山村の廃校活用が使命が与えられてまいます。まだ着任して20日なので、自治体を知り、人を知り、自分を知ってもらうことが先決になっているとのこと。
今日は忙しい中来てくれたので駆け足の視察になってしまったのですが、役場での意見交換の後に大野さんが木の駅の仕組みについて現地で説明をしてくれました。
おみやげは道志村の酒まんじゅうを持って帰ってもらいました。上野原から酒まんじゅうをもらったので三人の方が帰った後、お昼に道志村の佐藤製パンさんのものと食べ比べたのですが、舌が慣れてしまっているのか道志村の方がおいしく感じました。
寒い道志にも春がやってきて、フキノトウ以外の山菜も出始めました。今日道の駅どうしに行ってみると、今シーズン初のわらびが販売されていました。ご覧のような立派なウドも出ていました。
4月18日(土)、19日(日)は「山菜祭り」とが道の駅で開催され、揚げたての山菜を頂くことができます。26日(日)はみなもと体験館でもわらび狩りと山菜のてんぷらを食べるイベントが開催されます。これからが道志の山菜のシーズンです。
新年度になりました!
道志村にやってきてちょうど2年。
背筋を伸ばすような気持ちで今年度も取り組んでいきたいと思います!
さて、いよいよわさびの植え付けをする日がやってきました!!
今回用意したわさび苗は約2000本!
道志の猟師さんから頂いた鹿の角を使って何かつくりたいと思ってきました。3月29日、初めてのものづくりワークショップが実現しました。参加者のみなさんに思いおもいに鹿の角を使って作品をつくって頂きました。シンプルで、凝らなくても、鹿の角を使うとそのままで素敵なものができます。参加者のみなさんからは、いろいろなアイデアがでました。来年度も試作を重ね、ワークショップを継続していきます。(香西)
今年からわさび栽培をはじめます!
これまで道志でわさびをつくっている育成会の方々のところで作業をしたり、となり町都留のわさび園に見学へ行ったりしました!
いよいよ自分で植え付けるわさび田が決まり、植えるための準備にとりかかりました!
そのわさび田がこちら↓↓
このわさび田、その昔につくられたそうですが、しばらく使われていないままとなっていました。
造りはとても立派で、そうそうつくれるようなものではありません。
わさび田は貴重な資源だと思いました。
道志村の最西端である長又地区には源頼朝伝説が残る『矢頭山』(やのうさん)があります。
かつて源頼朝はこの山頂から弓を射り、一里(4km)ある現在の道の駅どうしのあたりまで矢を飛ばしたと伝えられています。
この矢頭山は長又地区の「矢頭山保存会」のみなさんで整備されています。
今回は登山道の整備の一環として、道沿いに植樹をするとのことでおじゃましてきました!
3月25日、朝の『おはよう日本』(NHK)と夕方の『まるごと山梨』(NHK甲府放送局)で道志村地域おこし協力隊が特集されました!
特集は【地域おこし協力隊の起業補助金を問う】と題して、「地方創生」に向けて新たに始まった総務省の『起業支援のための特別交付税措置』を取り上げ、隊員の任期終了後に向けた取り組みや展望を紹介するものでした。
道志村の大野、井口の両隊員の活動が大きく取り上げられました。
豊かな水資源に恵まれたここ道志村では夏にホタルを見ることができます!
毎年7月には『ホタル祭り』がにぎやかにおこなわれています!
そんなホタルですが、けっこうデリケートな生き物。
ホタルを殖やしていくには住む環境や食べ物などなど、気遣いが必要です。
道志村では『七里ホタルをともす会』のみなさんがホタルを守り育てています!
ホタルの生息地の整備と幼虫の放流作業に同行しました。
最初の作業は、ホタルの生息地が荒らされないための柵立てです。
こんな小川ですが、まだ寒さでもぞもぞしているホタルの幼虫がいます。
明日の放送について追記です。「おはよう日本」は首都圏のみの放映となりますので、首都圏以外の方は見る事が出来ません。ごめんなさい。また、夕方(NHK甲府)は、朝よりも分数が長いとのことです。先ほど、ディレクターから連絡あり、お知らせでした。
明日、3月25日(水)午前7時〜8時、NHKおはよう日本にて、道志村地域おこし協力隊の特集が放送されます。時間帯は7時半頃の予定です。主に自分と井口さんの協力隊任期終了後に向けた取組がメインとなります。また、NHK甲府では、18時10分頃のニュースでも放送される予定です。日頃の活動をロケして頂いたので、ご関心のある方、よろしければご覧下さい!
(大野)
みなもと体験館の3月のイベントで、ミニチュアキッチン作りを行いました。参加者は8名、うち4名が村内の方、村外は2名:郡内、1名:厚木、1名:相模原・藤野の方でした。
郡内方は口コミ、厚木の方はリピーターさんでネットでを見て、相模原の方は私が貼った藤野駅前のポスターを見て来たとのことでした。藤野の観光協会に何度も足を運んだ甲斐がありました。
昼休み1時間をはさんで、合計5時間でなんとか形にしてもらう予定でしたが、木を切るところからやってもらったので最後の人は午後5時まで約7時間かかってしまいました。難しすぎたというご意見を頂いたり、背板があった方が良いという意見がありましたので、その点が改良すべき点かなと思いました。
準備中に試作を3回行ったのですが、どんどん改良が入り、直前まで接合部分の変更を入れていたので買ってきたネジがうまく合わなかったり、スタッフ全員に組み付け方法に関する説明が行き届かなかったこと、製材がうまく行かなかったものを識別して外しておいたのですが、混入してしまったことも反省点です。また、小さな子供がいたのですが、気が付いたら大切な木材をいたずらされて使えなくなっていました。我々も時折危ない行為を見つければ相手をしていたのですが、こういう親子二人で来たときの子供への対応は今後の課題です。(千々輪)
「重ね煮」の料理教室を道志村やまゆりセンターで開催しました。
「平日の昼間の有料の料理教室に村の人は来ないよ」と言われていただけに、私を含め10名の方々が来てくれて本当にうれしかったです。来てくれたのは小さいお子様を持つお母様、料理を家族のみならず他の方にも提供している方、村の食生活改善に取り組まれている方など、いずれも食に関心の高い方ばかりでした。
この日の講師を務めたのは「サトケン」こと佐藤研一さん。「本来の自分に還る」をコンセプトに料理教室をはじめ、呼吸法などの講座やセミナーを展開し全国でひっぱりだこ。たまたまこの日があいており、しかも前々日に山梨県内で仕事があり、来て頂けることになりました。
「いままで自分は料理を雑にやっていることに気づかされた」
「調味料なしでこんなにおいしい料理ができるなんて驚き」
「家に沢山調味料を持っている自分はなんなんだろうと思った」
「子育てで忙しく過ごしているので作り置きができるのはとっても便利」
「お客様が毎週のように来るのでさっそく料理に活かしたい」
などの感想を参加者から頂きました。
自分がやりたい、村の人のためにもなると思う企画はこれからもやっていきたいと思います。
(千々輪)
【写真】
上:サトケンさんが玉ねぎの皮のむき方を説明している様子
下:この日にみんなで食べた昼食~おかずと味噌汁に重ね煮が入っています
手前味噌づくりをおこないました!
「買える」が当たり前の時代、味噌を自分の手でつくっている人は少ないかと思います。
ここ道志村では昔はどのお宅でも味噌を自給していましたが、今では多くの人が味噌を買っていると聞きます。
富士五湖青年会議所が主催の「人口拡大へのチャレンジ」の会合に参加してきました。
3月13日 19時から、場所は富士吉田でした。
富士吉田市地域おこし協力隊 赤松さんの取組みの発表があるので、勝手ながら応援してきました。会合の終わりに挨拶もできました。もちろん同じく富士吉田の協力隊の齋藤さんとも。
活動は違えど、同じ境遇の者どうしなのでこれからも交流をしていきたいと思います。
(千々輪)
昨年に引き続き、全国の協力隊が一堂に会するこのイベント。
150を超える地域の協力隊で盛り上がりました!
当日は参加した地域の協力隊全員のPRタイムや講演、俳優の峰竜太さんを招いた現役&OBの協力隊とのトークセッションなどがおこなわれました!
明日、3月6日から3月29日まで、「日本中がマチオモイ 2015大阪展」が開催されます。全国のクリエイターがそれぞれ思い入れのあるまちを冊子や映像で紹介する展覧会です。合わせて1000点を越える作品が並びます。そのなかに「道志手帖」も参加しています。今後、大阪を皮切りに全国各地を巡回するそうです。お近くのさいはぜひお出かけください。(香西)
村内を葉脈のように流れる沢の数々ではその昔、わさび栽培が盛んにおこなわれていたそうです。
水質が自慢の道志の水で育ったわさびの質も高く、人気があったそうです。
しかし、時代の流れとともにわさびの栽培も絶えてしまいました…。
みなもと体験館の今月の月一イベントではおもちゃのキッチンを道志産のサワラを使って作ります。
これも私の企画したものをみなもと体験館とコラボで行います。
サワラはヒノキに似た樹木ですが、ヒノキより柔らかく、木目はスギ・ヒノキの中間といった感じです。道志の森はスギ、ヒノキの人工林が多い中でサワラはめずらしく、このイベントのために村内の木工所で挽いてもらいました。
チラシは香西さんデザインです。いつもそのセンスが良さには驚かされます。
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開催日時: 3月22日(日) 9:00-15:00 昼食付
お問い合わせ・お申し込み: みなもと体験館 電話 0554-20-4688
(千々輪)
3月は私の企画したイベントが2件、一つが写真にある「重ね煮」です。
おととしのことになりますが、今回の講師となる佐藤研一さん(愛称「サトケン」さん)に道志村でたまたまお会いしたのが縁でこの企画が実現しました。
これを機会に、もう一つ野菜のおいしい食べ方を多くの人に知ってもらいたいと思っています。
「何を重ねるの?」「どういう調理方法?」このブログを見て興味をもたれた方、詳細は私まで問い合わせてください。
まだ若干の空きがありますので予約も可能です。ブログを見たことを明記の上、氏名と当日の連絡先を私までメールください。
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日時:2015年3月18日(水) 10:00-14:00
場所:やまゆりセンター調理室・和室 (山梨県南都留郡道志村8991-1)
国道413号線と県道都留道志線の交差点近く
料金:2500円
問合せ・申し込み: 地域おこし協力隊 千々輪 (chijiwat@gmail.com)
道志手帖第7号がもうすぐできます!
配布開始は3月2日の予定です。おすすめ記事を一足先にご紹介します。
特集は炭焼き。春から夏にかけては養蚕、冬のあいだは炭焼き。前号養蚕に続き、かつての二大産業の記憶を取り上げます。炭焼きに大活躍したのが「やせうま」。一体なんのことか分かりますか?
好評連載・食べたい知りたい道志の味は「こんにゃく」、絵地図は「大渡(おわた)」地区を取り上げます。何度も挑戦し、ようやく成功したこんにゃくづくりの秘訣とは。「大渡」という地名の由来とは。
また、林業人列伝第2回は横浜から移住してきた若手林業人が登場。さらに、活動報告ではしょうゆ搾りの実演報告を掲載します。道志には「みそ」が二種類あったとか。詳しくは道志手帖7号をどうぞお楽しみに。(香西)
相模原方面から国道413号線を行くと道志小学校手前に「水源の森」の看板がある。右の駐車場に車を停めて、橋を渡るとおいしい蕎麦屋があるのだが、現在休業中。
水源の森に行く橋が老朽化したため、改修工事が行われるとのこと。
残念。・・・しかも道志は午前中は天気が良かったのに雪が舞ってきました。
(千々輪)
14・15日の土日でプロジェクトワイルド(PW)の体験学習会に参加してきました。場所はみなもと体験館、講師はNPO法人都留環境フォーラム代表の加藤大吾氏。
民宿の方々を中心に15名が参加しました。今回は道志が誇る「水」を題材にした環境学習で、1日目が体験、2日目は自分たちが司会進行を務めました。
写真は一日目に5名一組のチームに分かれて作った本村の水と人の生活の現状を地図にして「見える化」したものです。
PWは米国の体験学習プログラムで、米国の子供たちの理科や数学の学力低下を防ぐために開発されたとのこと。この学びを横浜の学童が民宿に来た時に活かしたいと思います。(千々輪)
道志村では月に一度『買い物ツアー』が開催されています!
そのお手伝いで同行してきました。
いつもの通り、参加者の方々が各々楽しく買い物していました!
ホームセンターやドラッグストア、洋服店やスーパーなどの買い物をひとしきり終えてそろそろ帰りの時間となったころ。
「ちょっとこっちきて!」と呼ばれた先へ向かうと…
「はい!これみんなからのバレンタイン」とたくさんのチョコが!!!
もう感激です!!!
バレンタインが近いなんてうっかりしていたのでびっくりです!
ある方からは別に助六寿司もいただきました 笑
「今年はチョコたくさんもらった!と自慢できます 笑」とお礼しました!
村のお姉さま方からありがたーいチョコをいただきました!
「道志手帖」の記事用に生芋から作るこんにゃくを作りにチャレンジしました。
しかし・・・・なかなか難しいものです。
現在凝固剤には炭酸ナトリウムを使うのが一般的なのですが、それよりも一昔前のやり方で、かつ薬局で入手しやすい重層(炭酸水素ナトリウム)を使うやりやり方を研究してきました。
結局、重層では何度やってもうまくいかず、生芋の在庫と原稿の期限もあるので、炭酸ナトリウムを使うやり方を紹介しました。
写真右が炭酸ナトリウムを使い形になったもの、左が重層を使い煮ている間に形が崩れどろどろになったものです。
台所がこんにゃく臭くなるので、家族には不評でした。(千々輪)
2015年2月1日(日)付の山梨日日新聞に掲載されました!!!
以前この焼酎「土の心」についてブログで取り上げましたが、今度は新聞で紹介していただくこととなりました!
協力隊はお手伝いで焼酎づくりに参加していたのですが、記事の写真で前に写ってしまい恐縮です(^^;