春の神楽〜秋葉神社の祭り〜

竹之本地区(村役場のある地区)でおこなわれた秋葉神社の神楽舞を見学に行ってきました!

道志村では夏に多く見られる神楽舞ですが、竹之本地区の秋葉神社では春のこの時期に神楽舞が奉納されています。

この伝統をつなげていくために、竹之本地区の地域のみなさんがお仕事の合間を縫って神楽の練習をしています。

 

秋葉神社は[火伏の神様]だそうで、お祭りの前には毎年静岡県浜松市にある「秋葉山本宮秋葉神社」へお札をもらいに行くのが通例となっています。

火事が脅威であった山の多い道志村ならではの山岳信仰だそうです。

 

山梨から静岡県浜松市までは約200kmもあります。

時代は変わっても、昔からの伝統を今も引き継ぐ竹之本地区のみなさんは素敵だなと思いました。

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出初式

1月9日(土)10時から、道志村消防団出初式が行われました。例年は村民グラウンドでの開催ですが今年は中学校体育館が会場です。総勢150名以上の団員が集まりました。消防団長の訓示、村長挨拶、祝辞、表彰、音楽隊の演奏等がおもな内容です。

今年は協力隊の千々輪さん、大野さん、中嶌くんが精勤章(3年勤続)表彰を受けると聞き、カメラを持って見に行きました。

式を盛り上げていたのは、なんといっても音楽隊の演奏です。道志村の音楽隊は歴史があるとのこと。吹いているのはトランペットではなくラッパで、吹きこむ息の加減だけで音程を変えるそうです。演奏は何曲もあり、一般の観客がいないのがなんとももったいなく思いました。

魅力ある音楽隊の紹介をいつか道志手帖で出来たらいいなあと思っています。(香西)

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道志村に七里太鼓あり!!

10月11日に第27回 道志水源の森国際音楽祭が開催されました!!!

毎年恒例のこの音楽祭は道志村の誇る東富士 七里太鼓をはじめ、音楽で村が活気づいた一日でした。

とにかくかっこいい!太鼓の音とその迫力に惚れました!
とにかくかっこいい!太鼓の音とその迫力に惚れました!

気迫に満ちたその振る舞いは見る者を釘付けにしていました。

山梨でも太鼓の先駆けだと言われる歴史のある太鼓が道志村にありました。

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村民体育祭

10月4日(日)、秋晴れの下、村民体育祭が行われました。昨年は台風で中止、一昨年は体育館で行われ、私たち協力隊が来てから初めてのグランドでの体育祭でした。

旧小学校区(道志小、唐沢小、善の木)の3チームに分かれ、老若男女が楽しめる体育祭でした。

中学生による七里太鼓が最初に披露されたのち、ゲートボールや玉入れ、綱引き、宝さがし等の競技が行われました。

最後は地区対抗リレー。これは選抜で小中学生と若者が出ての対抗戦。協力隊では中嶌くんが走りました。

私は家族で参加し楽しめましたが、中嶌くんは青年団でかき氷を売ったり、リレーで走ったりと忙しい一日でした。

(千々輪)

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久保地区盆踊り

8月15日久保地区の盆踊り大会が、みなもと体験館・旧久保分校で例年通り行われました。


里帰りしている子供や親戚の人たちに加え、久保キャンプ場のお客様なども参加し、盆踊りとその最後を飾る花火を楽しみました。


大人も子供もお祭りは心弾みます。私は裏方でしたが「道志音頭」を最後に踊りました。

(千々輪)

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ホタル祭り

今年も観光農園で恒例のホタル祭りがおこなわれました。今年で29回目の開催です。マスのつかみ取りや木工体験など子ども向けの企画がたくさんあり、テントでは酒まんじゅうや木工品、じゃがバター(特製ソースつき)、やきとりなどが販売され、明るいうちから多くの家族連れでにぎわっていました。なかでも大人も楽しめるのが「ホタルかごづくり」。大麦のわらを編んで自分好みのホタルかごをつくることができます。小さいものは短時間で簡単に出来ます。大きな螺旋状のかごにチャレンジすることもできます。私は今年初めて祭りに行くことができ、気になっていたホタルかごをつくれて大満足でした。(香西)

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地域と深い関わりの山

道志村の最西端である長又地区には源頼朝伝説が残る『矢頭山』(やのうさん)があります。

かつて源頼朝はこの山頂から弓を射り、一里(4km)ある現在の道の駅どうしのあたりまで矢を飛ばしたと伝えられています。

この矢頭山は長又地区の「矢頭山保存会」のみなさんで整備されています。

今回は登山道の整備の一環として、道沿いに植樹をするとのことでおじゃましてきました!


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野原のどんどん焼き

野原のどんどん焼きの日が来ました。

今年は前日までに燃やす木材や竹を組んでおきました。団子は各家で作りました。

夕方から声をかけて集まってきて、火をつけるとあっという間に竹に火が付き、時折爆竹のような威勢の良いはじける音がしました。

私の次男は燃え上がる火の粉を声を上げて見上げていました。

今年も無病息災を祈り、焼いた団子を沢山頂きました。(千々輪)

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しめ縄づくり

やまゆりセンターでしめ縄づくりの会がありました。郷土史を語る会のみなさんが毎年おこなっているものです。ここでつくったしめ縄は正月に神棚などに飾り、その後どんど焼きで燃やします。わらは手刈りのわらで、いい匂いがしました。1時間ほど思い思いにつくりたくさんの縄ができました。詳細は次号季刊誌でご紹介します。(香西)

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山梨県民は花火好き?

久保の盆踊り大会の最後を飾る花火(8月15日)
久保の盆踊り大会の最後を飾る花火(8月15日)

8月ですがすっかり涼しくなり輝けるどうしの夏は終わった感があります。

夏の風物詩の花火。山梨県民は花火好きとのこと。調べてみると今年ある会社が会員にアンケートをとり、県別に集計したところ、

花火の場所取りにかける時間は山梨県民が3.9時間と最長

→花火にたいするモチベーションが高い

→花火好き

になったようです。

 

ここ人口約1900人の道志村では私が知る限り、①ホタル祭り、②青年団主催納涼盆踊り・花火大会、③久保地区の盆踊り、④大渡キャンプ場の花火大会と4回もありました。以前住んでいた人口約5万9000人の愛知県みよし市の夏の花火は1回。小さな村ですが、確かに花火好きの県民性は実証されたといえましょう。

(千々輪)

 

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ほたる祭り

神地にあるフィッシングセンターにて第二十八回道志村ほたる祭りが開催されました。

昼は魚のつかみ取りや出店が出て賑わっていました。

夜七時半からは蛍の柔らかい光をフィッシングセンターのせせらぎや池で鑑賞しました。残念ながら写真の腕前が悪く、夜は上手く撮影できなかったのですが、写真より実際に蛍の光を見た方が感動しますのでぜひ夏の夜に一度見に来てください。

なお子供が小さいので八時半からの花火は見ずに帰ってきました。(千々輪)

会場の受付。右下に写っているのが蛍かご
会場の受付。右下に写っているのが蛍かご
子供に大人気の魚のつかみ取り。後ろに写っているログハウスは漁協事務所
子供に大人気の魚のつかみ取り。後ろに写っているログハウスは漁協事務所
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野原のどんどん焼き

昨日野原集落の「どんどん焼き」に香西、中嶌、千々輪が参加しました。
12日に材木を会場となる畑に集め、14日午前から団子を作り、夕方暗くなってから火をつけました。燃やす材木や竹の手配、団子を刺す木の手配、団子作り、これらは集落の人たちの協力があって初めてできるのだと感じました。
昔からどんど焼きは1月14日に行われていましたが、今や集落単位で残っているのは野原だけのようです。また、今回はあんこ入りの団子にして銀紙で巻いて焼きましたが、昔は紅白の団子をそのまま木に刺して焼いていたとのこと。

左の写真は燃やすための木材を円錐形にまとめるため、最初に竹を組んでいるところです。青竹に火がつくとバンバンと威勢の良い音が出ました。(千々輪)

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鳥獣供養祭

11月10日15時から、やまゆりセンター駐車場横にある供養碑の前に猟友会のみなさんが集い、供養祭が行われました。

8日の夜に開かれた猟友会の集まりで声をかけていただき、協力隊中嶌くんと香西で参加させていただきました。

 

式は、都留の神主さんが執り行ってくださいました。全員が頭を下げて、鳥獣の魂を呼び、今期の猟が無事行うことができるようお祈りしました。

 

そのあとは「やまびこ」でご飯です。猟師のみなさんからわなの種類やつくりかた、カモシカや熊の話などいろいろお話を聞くことができました。現場で教えていただける日がたのしみです。

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秋も祭りだ!〜道志村和出神社〜

9月に入り、肌寒さを時折感じているなかじまです。

このごろ一気に秋めいてきました。

 

そんな初秋のある日、道志村の和出神社でお祭りが開かれました!
神社の名前にもある通り、和出地区というところのお祭りです。

和出地区は私なかじまの住んでいる地域。行くしかありません!!

 

夏のように盛り上がった1日の様子です〜!

 

 

和出神社のお祭りは、道志中学校のグラウンドでおこなうゲートボールからはじまりました。

お祭りと地域の催しを合わせているようです。

午前中から人が集まり、なんとも年齢層の幅広いなかで試合がおこなわれました!

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道志の祭り!〜神地地区の神楽舞と伝統芸能おきゅうだい〜

今月のお盆休み、8月15日に道志村神地地区にて神地伝統神楽保存会による「村舞い」「おきゅうだい」の奉納がおこなわれました!
私たち協力隊も、お祭りの体験とお手伝いで参加させていただきました!

 

まず、「村舞い」と「おきゅうだい」を簡単にご説明します。

 

村舞いは、神地地区の14カ所で神楽舞(獅子舞)をおこなうものです。

保存会のみなさんによる神楽の行列が所々を回ります。

一軒家のおうちから、公園、道の駅などが主な回る箇所です。

昔の村舞いは神地地区の全世帯を一軒一軒舞回っていたそうです。

剣を用いる「男舞」と着物姿の「女舞」があり、神地地区の五穀豊穣や家内安全の祈りが込められています。 

(村舞いでは男舞のみを舞っていました)

 

次におきゅうだいは、道志村指定の無形民族文化財である伝統芸能です。

今から250年あまり前、交流があった静岡県の三嶋大社から獅子舞を通し、神地地区に伝わった芸能です。

戦時中に一時途絶えてしまいましたが、昭和61年に有志が中心となり復活しました。

おきゅうだいのストーリーは一見よくある勧善懲悪の物語だそうです。

 (海外で上演されたこともあるんです!)

 

 

 

それでは当日のお祭り、神楽舞の様子をお伝えしていきます!

 

 

朝は8時から村舞いの開始です。

 

夏らしいジリジリとした日差しのなか、威勢よく獅子が舞います!

 

力強い太鼓の音とかけ声、笛の「ヒャラロ〜ピーヒャラロ〜」という心地よい笛の音色、そして何より獅子の繊細ながらも大胆な舞が合わさってひとつの完成した舞になっています。

お祭り好きの人はわくわく感がとまらないような雰囲気です!

 

神楽舞を見に、あちこちから人が集まっていました。

このお祭りが毎年お盆休みにおこなわれていることもあり、村に帰省した方にとっては懐かしさを感じるのではないでしょうか!

 

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神地お祭り準備

8月14日は朝からお祭りの準備です。

神社の境内に舞台をつくり、縄を張って〆をとりつけ、ちょうちんを吊るしました。

 今日もいいお天気です。

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道志村の夏祭り

道志村全体の夏祭りが8月14日、午後5時より村民グランド(中学校グランド)で行われました。正式には「納涼盆踊り花火大会」。当初はまばらだったお客も最後の花火では会場がいっぱいに。神地の神楽も披露されました。

獅子頭を見る子供たち
獅子頭を見る子供たち
威勢の良い笛、太鼓、歌に合わせて神楽舞が披露されました
威勢の良い笛、太鼓、歌に合わせて神楽舞が披露されました
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お祇園祭り!〜川原畑地区の神楽舞 その②〜

前回に引き続き、道志村川原畑地区のお祇園祭りの様子です!

 

全3日間の日程でおこなわれるお祭りですが、今回は2,3日目の「村舞い」をご紹介します!

 

「村舞い」とは??

川原畑地区の神楽舞は、道志村で唯一地区内のお宅を一軒一軒回っています。

その様子を村舞いと呼んでいます。

約70世帯ほどの各お宅に上がり、家のなかで神楽舞を奉納するのです!

そうすることで五穀豊穣、無病息災を祈るものです。

 

2日間かけて各お宅を回るのはとても大変なことです。

それでも、昔から脈々と受け継がれてきた村舞いの伝統を絶やさないよう、川原畑地区では今も村舞いが続いています。

 

下の写真は村舞いの様子です。

道志村の多くのお宅ではこのような広いお座敷がありました!

この日はお座敷が舞の舞台です。

獅子舞が家に来るのですから、ご利益があること間違いなしです!

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お祇園祭り!〜川原畑地区の神楽舞 その①〜

なかじまです!

 

7/13,14,15日の三連休。

道志村川原畑地区では「お祇園祭り」と「神楽舞」が盛大におこなわれました!!!

私たち協力隊はお祭りの準備からお手伝いを含めて参加させていただきました!

 

先に総括すると、とーってもいい時間を過ごせたお祭りでした!!!

それでは3日間の様子をお伝えします!

 

 

お祭り初日の朝になりました。

地域のみなさんに協力して神社の飾り付けです。

この神社とは、川原畑地区にある「熊野八幡神社」のことです。

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おきゅうだい 2013/5/15

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お茶飲み会

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