村の猟師さんからクマの皮を頂きました。日曜日にわなで獲れたもので、あたまははくせいにするそうです。触ってみると毛はふさふさとやわらかで、毛皮にできたら気持ちいいだろうなあと思いつつ、今回は革として工場でなめしてもらうことにします。貴重な皮をくださった猟師さんに感謝です。できあがりが楽しみです。(香西)
1月9日(土)10時から、道志村消防団出初式が行われました。例年は村民グラウンドでの開催ですが今年は中学校体育館が会場です。総勢150名以上の団員が集まりました。消防団長の訓示、村長挨拶、祝辞、表彰、音楽隊の演奏等がおもな内容です。
今年は協力隊の千々輪さん、大野さん、中嶌くんが精勤章(3年勤続)表彰を受けると聞き、カメラを持って見に行きました。
式を盛り上げていたのは、なんといっても音楽隊の演奏です。道志村の音楽隊は歴史があるとのこと。吹いているのはトランペットではなくラッパで、吹きこむ息の加減だけで音程を変えるそうです。演奏は何曲もあり、一般の観客がいないのがなんとももったいなく思いました。
魅力ある音楽隊の紹介をいつか道志手帖で出来たらいいなあと思っています。(香西)
今季最強と言われた寒波の影響で1月17日の夜から雪が降りはじめました。
昨晩深夜に帰ってきた私はあと少しで車が立ち往生してしまうところでした(・・;)
2年前の大雪のことが頭をちらつき、少々心配しながら朝を迎えました。
そして今朝の様子がこちらでした…
積雪は45cmほどでした。
車での移動は無理です。歩いて出勤しました。。。
今年もどんどん焼きの日がきました。
野原のちょうど真ん中辺りの畑で5時半ごろからはじめられ、盛大に炎が上がりました。うちの子供二人は大喜びで炎に近寄るので、危ない危ない。
炎が落ち着いてきたら、アルミホイールに包んだおもちをくべて、頃合いを見て取り出し食べるとみな口々に「今年はこれでカゼをひかないよ」といいます。
お開きとなった後も私を含め4人残ってしばらく火を見ながら話しをし、最後は穴を掘り、置きを埋めました。
木や竹の調達の前準備、おもちづくり、お酒やお漬物、果物を持ち寄り食べながら語るずっと続いてきたこの風習を残して行きたいものです。
月が良く見えた日でした。左の写真の上に写っているのはお月さまです。(千々輪)
有機クレソンの栽培農家さんから、とある生協の消費者・生産者が行っている農作物及び畜産物の自主監査報告会と農法研究会へのお誘いがあり参加してきました。場所は有楽町。
監査報告会は6つの地域で行われそれぞれ発表がありましたが、今後の課題として、後継者と作業者などの労働力確保の問題はどこも共通していたと思います。山梨からは私が見学に行ったブドウ農家さんの発表がありました。
農法研究会は作物の栽培に関する農法研究ではなく、TPPの影響について講演やパネルディスカッションでした。TPPの対応として農業の大規模化があるものの、必ずしもそれが「強い農業」に結びつかないこともあるという先の明るい話もありました。
私はふだん食べないので分からない豚肉や肉牛の生産者現場の方の生の声を聴き見聞を広げることができました。
ところで、有楽町駅前でLUSHの店がありました。
クレソン農家さんがここにもクレソンを納品しているというので、帰りに立ち寄りました。日本名「髪様」というヘアートリートメントに使われています。成分表示の「オランダカラシエキス」というのがそうです。
LUSHについて知らなかったのですが、英国の自然派化粧品の会社で、動物実験を行った原材料を使わない、パーマカルチャーの畑で採れた原材料を使う、プラスチックボトルを使わないシャンプーバーの開発など、時流に先んじた取組みをしている会社でした。
(千々輪)
醤油が流れる様子は訪れた方々の興味を引いたようでした。
みなさんとも「あっ!醤油ができてる!」と驚いた様子で見て行かれました。
また漂う醤油の香りがいいと話す方もいらっしゃいました。
新年あけましておめでとうございます!
本年も道志村地域おこし協力隊をよろしくお願い致します。
私たち協力隊は今年3月,5月,7月にそれぞれ3年間の任期満了を迎えます。
早いものでもう3年。年が明けてまた時間の早さを感じています。
さて、新年最初は毎年恒例の【醤油しぼり】をおこないます!!
当日は道の駅どうしにて山梨の郷土料理のほうとうが振る舞われ、寒い冬でも楽しめるイベントとなっています!