今日が最後の村役場への出勤日になりました。時期がずれて着任した第一期の協力隊5名はこれで全員卒業となります。
5名のうち、3名が引き続き村に住み、1名が仕事は横浜となりましたが道志と関わりがある会社なので、横浜と道志に住まいを持ち行ったり来たり、1名が村を出ました。
本当に沢山の方々にお世話になりここまで仕事ができ、生活ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
この村に来た理由を考えてみると、根源的には「命の選択」だったと思います。そしてれからも私のキーワードは写真の通り「命」です。分かるかな~
(千々輪)
お蚕様は「まゆ」になりました。
ありあわせの段ボールで作っておいた蚕の枠ですが、思ったように一匹ずつ入ってくれず、一つの枠に二匹入ってしまいました。
第一期協力隊の三年間は、蚕でいえば「まゆ」作りの段階だったと思います。
さて、このブログですが8月12日をもって解約しましたので、もうすぐ最後の投稿になります。
(千々輪)
昨日、第一期協力隊の大野さんが設立した会社「リトル・トリー」の設立を祝う会が開催されました。
子供を含め30人くらい集まったでしょうか。
大野さんがネイティブアメリカン(インディアン)の少年の物語である小説「リトル・トリー」に出会ったのは高校生の時とのこと。大学院でネイティブインディアンの研究をして、実際に現地にも行っていたのですから、筋金入りです。
大野さんの道志村の生活第二ステージがいよいよ本格始動、私も負けておられんという思いです。
なお、妻は写真のようにお祝いのクッキーを焼きましたが、出かけようと準備をしている時に子供が顔を含め4か所をハチに刺されてしまい、あまりに痛がるので急きょ家族全員で富士吉田の病院に行きました。
お祝いの会には村に帰ってきて、私だけ2次会から参加させてもらいました。休日診療はどうしても村外になるので、改めて家族の健康管理について考えさせられました。
(千々輪)
我家に「お蚕様」がやってきました。
子供たちが みなもと体験館 に行ったところ飼っており、興味を持って見ていたらご厚意で分けて頂いたものです。
大家さんに見せたところ、「これはもう4回脱皮しているわね。もうすぐまゆを作るね。」とのこと。
道志手帖6号(2014年秋号)で特集した内容ですが、実際に蚕を飼うのは初めてで、ここから絹ができるなんて不思議そのものです。
食欲旺盛で、夜中でも食べてます。
かつて、家の二階、三階をすべて使い飼われていたというのですからその世話は大変だったなと改めて感じます。
(千々輪)
新しい協力隊の抱井さんが取り組んでいる養蜂で、このたび見事に蜂蜜ができました。
パンに塗るのはもちろん、非熱処理のため妻が酵母を起こしてパンを作ったところ、蜂蜜の甘い香りがするパンができました。
我家はマクロビを信奉していますが、かつて私はニュージーランドのマヌカハニー(MANUKA HUNNY)を喜んで食べるほどの蜂蜜が好きでしたから、このおいしさは分かります。安価な市販品に比べると本物の濃い味がしました。
夏休みに遊びに来る友人への土産にします。
(千々輪)
久保の田んぼの畦にシカの足跡があったので、嫌な予感がしたいたのですが、今日確認したところ中を歩き回り、何本かの稲を食べていました。
写真のちょうどハサミで切ったような跡がシカが食べた証拠です。
踏み倒されたいたものもありました。
足跡からすると、小型の若いシカと思われます。
香西さんに時間を作ってもらって罠をしかけてもらいましょ。
(千々輪
道の駅の裏にある河童の石像です。昨夜からの雨で喜んでいる感じです。めずらしくこのあたりの水も濁っていました。
次の日曜日はアユの解禁、そして馬耕体験の日です。きっと晴れるでしょう。
(千々輪)
道志村の神奈川県・相模原からの入り口である月夜野。今ここを時間を作って歩いています。
県境の両国橋を渡ったところにある民宿・湯川屋(両国橋キャンプ場)の先には七里太鼓をあしらったオブジェがあります。
この先の急坂は超急カーブなの走行注意です。
(千々輪)
昨年度、道志村を含む南都留郡の間伐材を利用した商品開発に係っていました。
その商品が来月より「森のプレートセット」として販売されることになり、本日その製造工程を富士吉田市にある遠山木工所に見学に行きました。
上段左から二番目は含水率を測っています。バラツキがあり、規定以上のものは材木を挽いた業者に返品だとのこと。下段は左が磨き、真ん中が塗装工程です。いずれも丁寧な仕事ぶりで本当に人の手がかかっていると感じました。
意外だったのは、素材となるスギは柔らかいので加工しやすいと思っていたのですが、逆に柔らかい故に粗削りしてから滑らかな曲面を削る二つの工程になっていたことです。
なお、下段右端がパッケージですが、この鹿のイラストは私の作品です。
(千々輪)
Natural Highの準備で道志の森キャンプ場に行ってきました。とても良い天気で風も気持ちよく、主催者の方も朝から何度も「いいね~」としみじみ言っていました。
池にも水が入れられ、着々と準備が進んでいます。
私が任期一年目から取り組んでいる田んぼにシカが侵入するようになりました。周辺の低木の剪定や草刈をしっかりするようになったこともありますが、足跡をたどるとかつて設置された鹿柵が土に埋もれていました。
一昨日その柵を直し、直せない場所は新たに設置しました。今朝確認したところ、幸いにも食い破られていませんでした。
実は国道沿いで久保の売店の近くということもあり、古い柵が設置されていた林の中には自然に帰らないゴミが多くそれを上げるのも大変で、汗だくの一日でした。(千々輪)
高尾の森で開催された「はたらく馬フェス」に行ってきました。
実は6月19日(日)に私が村内で借りた田んぼで馬耕をしようと企画しています。私がこの村で打つ最後のイベントとなります。今回はその下見を兼ねての参加です。
一番右下の写真は第三回全国馬耕大会に参加した様子です。エントリーに枠があり私も最後に参加させてもらいました。残念ながら決勝トーナメントには参加できませんでしたが、貴重な体験でした。(千々輪
道志村、久保から大室山方面を写した風景です。
大室指の民家と下にチラリと道志川が映っています。
みなもと体験館の人気イベント、山菜採りの手伝いに行ってきました。
今朝ほどまで雨が降っており、キャンセルした方、渋滞で午後に振り替えた方もいました。参加者の皆さんにはこの場所でワラビを採り、別の場所で竹の子を掘ってもらいました。
この日はとても暑い日でTシャツ一枚でも十分で、ビールが欲しくなるほどでした。なお、今日から5月8日まで、横浜・赤レンガでビールのイベントをやっています。昨年度まで協力隊だった中嶌君がビールを必死に売っているので、このブログを見たビール好きの横浜市民の方はぜひ!(千々輪)
http://www.yokohama-akarenga.jp/event/index
本村の最高峰である御正体山に登ってきました。
本村の一大イベントであるトレイルレースの下見で都留に抜ける道坂トンネルから登り始め、山伏峠までを観光協会の方と行きました。新しい協力隊3人のうち鳥澤さんと抱井さんが参加可能とのことで協力してもらいました。私は右腕が腱鞘炎で、まだ治っていないため、道にかかる枝を切ってくれたり、助かりました。
下見は雨と決まっていたのですが、この日はめずらしく晴天。富士山もよく見えました。
二人には今度道志村の芋焼酎「御正体山(みしょうたいさん)」を飲んでもらいましょ。
(千々輪)
ツツジの花も見ごろを迎えています。
かつて村のあちこちに沢山咲いていたのですが、盆栽でツツジブームがあった頃、無断で採っていかれれたり、地主さんが気前よくあげたりしたそうで、昔より少なくなったと聞きました。(千々輪)
昨日は曇り時々雨、今日は朝から雨模様で、桜の良い写真が撮れません。
おととい晴天の時にいくつかとりましたので披露させて頂きます。
【一段目】 月夜野、久保(みなもと体験館付近)
【二段目】 大渡、大室指(七滝荘上)
【三段目】 竹之本、和出村(道志の湯付近)
役場から山中湖方面に行き、道の駅を超えてしばらくすると善の木という地域になります。昔小学校があった場所には現在コミュニティーセンターがあり、その脇に芝生の広場が新たに設けられました。ここの桜はまだ3分咲きという感じです。
昨日載せた野原の桜並木が標高約400m、善の木は標高約800になります。
道志村地域おこし協力隊の初代隊員5名のうち中嶌・香西・大野の3名がこのたび「卒業」となりました。
昨日30日には3年間の活動報告を5名で行い、約60名の村民の方が聞きに来てくれました。
こんなに来てくれるとは思っていなかったので本当にありがたく感じると共に緊張もしました。
なお、新たに採用された3名の協力隊員の紹介もこの場ですることができました。
写真は最後に撮った集合写真です。
ありがとうございました。(千々輪)
大根と塩と糠だけで漬けたたくあんは成功しました。二度目は重石を多く乗せたのが成功の元だったようで、オレンジのカビの発生もほとんどありませんでした。
「わら」のたくあんにはまだ及ばないものの少しづつ近づいている感じがします。
ごはん、みそ汁、たくあん、それに海苔があれば満足という感じです。
(千々輪)
畑に重機を使って穴を掘りました。この土地はもともと田んぼとして整備されたものですが、10年ほど放棄されていたのを3年前に私が借りました。
麦、豆と作付し、土地の山側と谷側で実りが異なることが分かりましたので、矢野智徳氏(http://morimorinogakkou.jimdo.com)の考えを取り入れ、水と空気の通り道を作ることにしました。
この作業を冬の間にしようしようと思いながら、ようやく今日重機を借りて空気と水の通り道となる溝掘りをしました。ユンボはペーパードライバーなので3時間ほど動かして感覚が戻りました。
予定の半分くらいしかできませんでしたが、後は手掘りでなんとかします。
(千々輪)
南アルプス市、櫛形山山麓・県民の森にある森林科学館(→http://shinrin-kagaku.jp/) で主催されたツリークライミングの体験会に子供と参加してきました。
通常このようなイベントは子供で定員が一杯になるのですが、この日は余裕があり、私を含め二名の大人が参加しました。
久しぶりに登りました。子供もさっさか登って行き、「18歳になったらライセンスを取るといいよ」と講師に言われました。
まだ風邪が冷たい日でした。
この日登ったのはクルミ。実の形状からヒメグルミと思いました。
野原のクルミにも登ってみようかな。(千々輪)
村役場が主催した『特産品メニュー開発料理教室』に参加してきました!
道志村の特産品といったらやはり【クレソン】です!
さらにもうひとつの特産品である道志村の養豚場(繁殖農場)で育てられたブランド豚【道志ポーク】(香福豚)を組み合わせたステキなメニューが考案されました!
今回は写真上の「道志ポークとクレソンの黒ごま炊き込みごはん」と「道志ポークの串焼き」を実際につくりました!
畑に鹿の足跡が・・・隣の畑にも・・・
我が家の大根とキャベツがかじられていました。
昨日鹿よけネットを一つ向こうの耕作放棄地に新たに張っておいたのですが、支柱ごと倒されて所々網に大穴が空いていました。きっとひっかかって歯でかみちぎったのでしょう。野生の力は強い。(千々輪)
日曜に出猟してきました!
本来は11月15日〜2月15日までが狩猟期間(猟期)ですが、特定鳥獣(シカ・イノシシ)はその個体数の管理のために規制緩和がおこなわれ、3月15日までの1ヶ月間延長されています。
道志村の猟師は元気と勢いがある方ばかり。
朝に集まり、目撃情報や痕跡からその日の猟場を決め、それぞれに持ち場についていきます!
昨日、3月10日は「佐藤さん集まれ!」と題しみなもと体験館でイベントが行われました。
特別料金でお餅つき、木工体験が行われ、平日で寒い日にも係らず4名の「佐藤さん」が参加してくれました。ありがとうございました。
これを第一回として、今後さらに沢山の「佐藤さん」に参加してほしいと思います。
今回一番驚いたのは、このイベントのことを紹介した2月26日の山梨日日新聞を読んだ作詞家の方が、このイベントのために「集まれ佐藤さん」という詩を作ってくれたことです。
頂いた原文をそのままを写真で撮りましたので、ご覧ください。(千々輪)
3年間の協力隊任期中、最後となる買い物ツアーのお手伝いにいってきました!
道志に来て最初のころ、地域のみなさんとお近づきになれるようにと参加し始めた買い物ツアー。振り返るとたくさんの思い出があります。
荷物を運ぶ程度の小さなお手伝いをした程度ですが、幸せなことにサプライズプレゼントをいただきました!
道志に来て3年、任期が終わるんだなと改めて感じました。
3年という時間のなかでつくられた地域の方々とのつながりに感謝の気持ちでいっぱいです。
道志のみなさんで横浜へ出張してきました!!
道志から横浜へ村のPRを、もっと道志と横浜がつながれるようにと、道志村から31名の皆さんで横浜ビール『驛の食卓』へおじゃましてきました!
これまでわさびの栽培や道志産食材の提供を通してお付き合いさせていただいている株式会社横浜ビール様と横浜で飲食店経営をされている皆様にお集まりいただき、交流会をおこないました。
道志の生産者と食材を使っていただく横浜の飲食店の方々がお互いの想いを語り、道志と横浜の親睦を深める良い機会となりました。
3月1日に道志村での渓流釣りが解禁となりました!!!
釣りファンにとっては5ヶ月間待ちに待った解禁です!
道志川ににぎわいが出てきました!
道志村漁協組合によるヤマメの成魚放流がおこなわれているため、釣果はまずまずのようです。
この時期はまだまだ魚の動きも鈍く、静かな釣りとなりますが、釣り師は思い思いのポイントで竿を振っていました。
大根は雪が降ったこともあり、まだ畑に残っていました。このままだとしみるし、暖かくなれば腐ってしまうので、たくあんづくりをしました。師走に一度つけたので、今回が二回目。
まずは大根を軒下で干しています。
知る人ぞ知る百姓屋敷わら(岡山県)のたくあんを食べてから、ぜひこの味を自宅で再現したいと思い、レシピを見ながらつけたのですが、昨年は干しすぎて失敗しました。今年こそ成功させたいと思っています。
写真の下に映っている大きいのが三浦大根、上の細いのが練馬大根です。一昨年も三浦大根を作ったのですが、ここまで大きくなりませんでした。すこしずつ畑の状態が良くなっていると思っています。まだまだ売り物のように形が良いものにはなりませんが。(千々輪)
今年もどんどん焼きの日がきました。
野原のちょうど真ん中辺りの畑で5時半ごろからはじめられ、盛大に炎が上がりました。うちの子供二人は大喜びで炎に近寄るので、危ない危ない。
炎が落ち着いてきたら、アルミホイールに包んだおもちをくべて、頃合いを見て取り出し食べるとみな口々に「今年はこれでカゼをひかないよ」といいます。
お開きとなった後も私を含め4人残ってしばらく火を見ながら話しをし、最後は穴を掘り、置きを埋めました。
木や竹の調達の前準備、おもちづくり、お酒やお漬物、果物を持ち寄り食べながら語るずっと続いてきたこの風習を残して行きたいものです。
月が良く見えた日でした。左の写真の上に写っているのはお月さまです。(千々輪)
有機クレソンの栽培農家さんから、とある生協の消費者・生産者が行っている農作物及び畜産物の自主監査報告会と農法研究会へのお誘いがあり参加してきました。場所は有楽町。
監査報告会は6つの地域で行われそれぞれ発表がありましたが、今後の課題として、後継者と作業者などの労働力確保の問題はどこも共通していたと思います。山梨からは私が見学に行ったブドウ農家さんの発表がありました。
農法研究会は作物の栽培に関する農法研究ではなく、TPPの影響について講演やパネルディスカッションでした。TPPの対応として農業の大規模化があるものの、必ずしもそれが「強い農業」に結びつかないこともあるという先の明るい話もありました。
私はふだん食べないので分からない豚肉や肉牛の生産者現場の方の生の声を聴き見聞を広げることができました。
ところで、有楽町駅前でLUSHの店がありました。
クレソン農家さんがここにもクレソンを納品しているというので、帰りに立ち寄りました。日本名「髪様」というヘアートリートメントに使われています。成分表示の「オランダカラシエキス」というのがそうです。
LUSHについて知らなかったのですが、英国の自然派化粧品の会社で、動物実験を行った原材料を使わない、パーマカルチャーの畑で採れた原材料を使う、プラスチックボトルを使わないシャンプーバーの開発など、時流に先んじた取組みをしている会社でした。
(千々輪)
山峡の道志村、新年は穏やかな日が続いています。
師走から梅が咲くほど暖かな冬で、年を超えても暖かいのでさらに梅の花が咲いています。
家の近所では蝶がいました。アサギマダラだと思います。
今年も私たち協力隊のブログにお立ち寄りください。よろしくお願いします。
(千々輪)
先週近所の人が白菜を家の前にネコ(一輪車)で運んできては並べていた。
「畑の白菜がカラスにやられたので、すべて収穫してきたよ。千々輪さんも気を付けた方がいいよ」
という。
うちは大丈夫と思っていたら、土曜日にキャベツの葉っぱが散乱していた。三列作ったキャベツのうち一列はほぼ全滅。
きっとタヌキかなにか小動物と思い残りの二列にトンネルをして不織布を張っておいたが、破られていた。よく見ると大根も土から出ているものが数本やられていた。
キャベツには不織布を三重にして張り、今朝見たらなんともなかったのでホッとしてたら、昼には不織布がズタズタにやられていた。これは小動物ではなく、カラスに違いない。証拠にフンがある。
穴あきのビニールシートがあったので、一列はそれを張り黄色いスズメ除けの紐を張った。
どうなるか。
(千々輪)
<写真> 【左】裂かれた不織布 【右】ビニールシートに黄色い紐
道志村では小学校と中学校の一体型校舎が建設されます。
そのうち、中学校部分が完成し、旧校舎となった学び舎は建て替えられることになりました。
先日、旧校舎に残る備品整理のお手伝いしてきました。
校舎のなかは当たり前ですが、からっぽ状態。
廊下や壁には生徒たちの想いのこもった言葉が並んでいました。
道志村社会福祉協議会が主催している「ふれあいサロン」を見学してきました。
高齢者の方が集い、話し、食事をして、午後は保育所のお遊戯や芸能鑑賞、カラオケが行われ、和気あいあいとした雰囲気でした。65歳以上の人は誰でも参加できるのですが、80歳くらいの方々が主賓という感じでしたが、去年より参加者が少ないように感じました。
この開催には社会福祉協議会のみならず、民生委員、役場、ボランディア団体「あすなろ会」、食生活改善推進委員、保育所など多くの方が関わっています。村長をはじめ教育長、議員の皆様も参加されており、諸先輩方とお話しされている姿を見ました。その一つ一つにお年寄りを敬う気持ちを感じました。
デイサービス等を利用していない比較的お元気な高齢者の方々の送迎やこの催しの裏方を多く勤めているのが「あすなろ会」の方々。メンバーはもともと道志出身の方のみならず、別荘の方もいらっしゃいます。70代の方が多いのですがみなさんお元気でした。(千々輪)
11月の3連休に出猟してきました!
写真は西棚と呼ばれる山の中です。
タツマと呼ばれる射手の配置場所まで歩いて行きます。
同じように見える山の景色のなかにも住所のように地名があって、鉄砲ぶち(猟師)はそれをよく知っています。
道志の山のスペシャリストです。
今年は柿の生り年のようです。樹齢三百年と言われているこの柿の木もたわわに実が生りました。
木によっては10月の大風の時にほとんど実が落ちてしまった家もありますが、つるし柿が各家で見られそうです。
(千々輪)
間伐体験を手伝ってきました!
今回の間伐体験は株式会社アールシーコアさんの社員研修の一環で開催されました。
普段は主にデスクワークという総勢150名の社員さんたちも今日はがっつり肉体労働。
ノコギリを挽く二の腕がしびれたそうです。
干し柿の季節になりました。
葉っぱが落ちるのを待ちきれず干している家もちらほら見られます。
どうです。古民家に干し柿は絵になるでしょう。
写真は我が屋です。道志の典型的な家屋です。
ウソです。ごめんなさい。
これはNHK朝のテレビドラマ、花子とアンの撮影セットです。韮崎市にあります。(千々輪)
紅葉の季節を迎えました!!!
この日は毎年5月におこなわれている道志村トレイルレースの冬前の下見で山梨百名山のひとつ『鳥ノ胸山』へ!
天気に恵まれ、とってもいい景色を拝めました!
道志の新しい芋焼酎ブランド用に植えつけたサツマイモの収穫を手伝ってきました。中嶌くんは5日から7日まで3日間だったので、7日は朝からお疲れ気味。ちなみに、私は7日だけの手伝いでした。
7日は村内4か所の畑に行き掘ってきたのですが、最後に行った中嶌くんの畑からは大きいのが出てくる出てくる。タバコと比較した写真はその中でもっとも大きかったものです。
周りの人からは「来年はイモ農家だな」「師匠と呼ばせてください」等ひやかされていました。
もともと田圃だったので水はけが悪い畑なのですが、サツマイモ用に高畝にしたのが成功の一因だったようです。
ともあれ、3日間で掘り出した芋は加工用にある一定の大きさのものだけ選別され、夕方に笹一酒造まで運ばれました。12月末には芋焼酎となって戻ってくる予定です。
(千々輪)
次の道志手帖の特集は「人と木」、道志村は山林が身近にあり、古くから木とのかかわりがあり、いろいろ面白いお話が聞けそうです。
この日は神地にお住いのお年寄りの方からお話しを伺い、写真の鳥ノ胸山にまつわるお話等を聞くことができました。
私も道の駅の上から登ったことがあるのですが、山頂付近まで植林されていましたが、今回お話しを伺ったのは偶然にもその植林を手掛けた方でした。(千々輪)
主に山梨県内でフットパス作りをしているNPOまちミュー友の会の方の発案により、道志村に作ろうとしています。
香西さんと二人で下見をして、見どころを見つけ文書を作っています。香西さんは川原畑担当、私は久保・野原を担当することにしました。
この写真は野原にある「お宮」、かつては安産の神様として地元に親しまれていましたが。お堂もなく、風雨を避けるためこのような小屋の中にお宮があります。(千々輪)
水稲栽培の一年目は何せ初めてなのでまじめに水見やら除草も朝早く起きてやっていたのですが、夏野菜に比べれば稲は実をつけることが分かったので適当にやっていました。
その放任のせいでしょうか・・・枯れてしまっている穂がよく見ると所々に見られ、次第に増えてきました。天候不順だったせいなのか。何度も水を流しっぱなしで入れすぎて水温が低かったのか。収穫について不安になってきました。昨年は黒米と合わせ30㎏の収穫があったのですが、今年は下回るかもしれません。
品種は「天高く」がほとんどですが、一部自分で育苗した道志の「ひとめぼれ」と思われるものも植えました。「ひとめぼれ」の方が背が高いです。下右の写真の左側が「天高く」です。
そろそろ水を切ります。
(千々輪)
夏の終わりを飾る大渡キャンプ場の花火大会。今年は8月22日に開催されました。
我が家からは見えないのですが、音が聞こえてきたので近くの空き地まで行って楽しみました。
山際に大きな花火があがるのは、ここ道志渓谷ならではの風景。
そしてこんな大きな花火をあげる他のキャンプ場を私は知りません。まったく大渡キャンプ場のおやじさんの気前の良さには関心します。(千々輪)
本日午後2時頃から降り出した雨は次第に激しくなり、雷を伴って30分ほど続きました。
写真はその後午後5時頃の道志川本流の様子です。左が道志村の西の端の長又集落の、右が七滝付近の流れです。川の水量と濁り方の違いがお分かりになるでしょうか。
(千々輪)
7月20日(祝)に行われた、みなもと体験館の月一イベント「木工作り放題」の昼食はみんなで作った手打ちうどんを流しうどんとして頂きました。
暑い日だったこともあり、好評でした。みんなお腹いっぱいで満足したようでした。イベント参加者40名に加え、他の体験も加えるとこの日は約50名の来場者がありスタッフは大忙しの一日でした。
9月までは流しうどんのみの体験もできます。
(千々輪)
6月8日、山中湖ロータリークラブの約15名の方々が蜂塚を訪れました。道志手帖5号で蜂塚について取材をさせて頂いた縁で呼んで頂き、おじゃましました。(蜂塚についての物語は道志手帖5号をご覧ください!)今回の会は道志出身で山中湖在住の高村英光さんの発案で実現したそうです。お墓に花をたむけ、高村さんから蜂塚除幕式の思い出のお話、佐藤留吉さんから蜂塚碑建立の経緯や白蓮についてお話がありました。その後、日野出屋旅館にて昼食をとりながら当時蜂塚について放送されたラジオに耳を傾けました。蜂塚の前はきれいに草が刈られていました。昼食には塚の近くで採ってきた朴葉の「もろみ焼き」も振る舞われました。蜂塚を守る活動をされている佐藤留吉さんは、今後も定期的に供養祭をおこなっていきたい、とおっしゃっていました。(香西)
今年も家族+香西さんで田植えをしました。小さい田んぼなので手植えでしました。
今年の銘柄は「天高く」。ご厚意他の方から分けていただきました。折衷苗代で自分で育苗した苗が上手くいかず、十分な量が確保できませんでした。
とはいえ、育苗をあきらめたわけではなく、今月中旬にはその苗も使って田植えをしようと思っています。
まずは一枚田んぼの田植えが終わったので、一安心です。(千々輪)
大野さんの結婚披露パーティーが道志村で開催されました。
会場となったリブレの芝生広場に140名もの出席者を無事迎えることができました。
私もスタッフとして準備から係っていたので、当日一番心配していた天気がなんとかなり、ほっとしました。
私の妻はデザート担当で、自分の焼き菓子と、富士吉田のカフェ月光の生ケーキ、六花亭のお菓子を提供しました。
主役の写真を撮るのをすっかり忘れていましたが、写真を撮るより五感で楽しめました。こんんなイベントを企てることができるのが大野夫妻のスケールの大きさ。私が体験したことのない、さわやかな結婚パーティーでした。お幸せに!(千々輪)
みなもと体験館の手伝いで、木工体験の出張に行ってきました。
二人で朝9時から午後5時まで写真のように、道の駅どうしの建屋入口付近にテントを張らせてもらいました。この日は「ヒノキン」という檜で出来た鉛筆立てが良く売れました。鉛筆ではなく、中にビー玉を入れて回すと木琴の原理でカランカランと良い音がします。ぜひみなもと体験館にも立ち寄ってくださいね!(千々輪)
季刊誌『道志手帖』の第8号の特集は【道志村の今昔】。
村政120周年を越えた道志村の歴史、時代の移り変わりをご紹介します!
今日は取材で月に1回開催されている「お茶のみ会」へ参加してきました。
「懐かしい」写真の数々から当時の思い出や記憶を聞き取りしました。
「この写真のこりゃぁわたしだぁ」となんとご本人が写っている写真がありました。
聞けば出てくる昔の道志の話たち。
ふるさとを懐かしむ話が膨らみます。でも聞き取りが大変でした 笑
引き続き取材を進めています〜!
上野原市、大月市、都留市と近隣自治体が相次いで地域おこし協力隊を採用しました。今日は上野原市の三人が視察に来てくれました。三人は農業担当、林業担当、観光担当とそれぞれ役割を与えられており、共通の仕事として旧秋山村の廃校活用が使命が与えられてまいます。まだ着任して20日なので、自治体を知り、人を知り、自分を知ってもらうことが先決になっているとのこと。
今日は忙しい中来てくれたので駆け足の視察になってしまったのですが、役場での意見交換の後に大野さんが木の駅の仕組みについて現地で説明をしてくれました。
おみやげは道志村の酒まんじゅうを持って帰ってもらいました。上野原から酒まんじゅうをもらったので三人の方が帰った後、お昼に道志村の佐藤製パンさんのものと食べ比べたのですが、舌が慣れてしまっているのか道志村の方がおいしく感じました。
寒い道志にも春がやってきて、フキノトウ以外の山菜も出始めました。今日道の駅どうしに行ってみると、今シーズン初のわらびが販売されていました。ご覧のような立派なウドも出ていました。
4月18日(土)、19日(日)は「山菜祭り」とが道の駅で開催され、揚げたての山菜を頂くことができます。26日(日)はみなもと体験館でもわらび狩りと山菜のてんぷらを食べるイベントが開催されます。これからが道志の山菜のシーズンです。
豊かな水資源に恵まれたここ道志村では夏にホタルを見ることができます!
毎年7月には『ホタル祭り』がにぎやかにおこなわれています!
そんなホタルですが、けっこうデリケートな生き物。
ホタルを殖やしていくには住む環境や食べ物などなど、気遣いが必要です。
道志村では『七里ホタルをともす会』のみなさんがホタルを守り育てています!
ホタルの生息地の整備と幼虫の放流作業に同行しました。
最初の作業は、ホタルの生息地が荒らされないための柵立てです。
こんな小川ですが、まだ寒さでもぞもぞしているホタルの幼虫がいます。
道志村では月に一度『買い物ツアー』が開催されています!
そのお手伝いで同行してきました。
いつもの通り、参加者の方々が各々楽しく買い物していました!
ホームセンターやドラッグストア、洋服店やスーパーなどの買い物をひとしきり終えてそろそろ帰りの時間となったころ。
「ちょっとこっちきて!」と呼ばれた先へ向かうと…
「はい!これみんなからのバレンタイン」とたくさんのチョコが!!!
もう感激です!!!
バレンタインが近いなんてうっかりしていたのでびっくりです!
ある方からは別に助六寿司もいただきました 笑
「今年はチョコたくさんもらった!と自慢できます 笑」とお礼しました!
村のお姉さま方からありがたーいチョコをいただきました!
杉の落し蓋です。我家の片手鍋にピッタリサイズです。
こんな実用的な作品も
みなもと体験館で作ることができます。
作った人は顔にしたら、怖くなって途中で作るのをやめてしまったとか。制作途中でほかしてあったのを私なりにアレンジして使えるようにしました。(千々輪)
社会福祉協議会が主催している「ふれあいサロン」を見てきました。会場はやまゆりセンター。65歳以上の高齢者の集いですが、驚いたのはボランディアスタッフは65歳から70歳くらいの方が多く、一般の参加者はさらに高齢の方でした。70歳でも元気な方が多いです。
今年度は三回目の開催、ちょっと早いクリスマスの雰囲気で、村のお年寄りたちの中にはこの催しを楽しみにしている方も多くいらっしゃるとか。みんなで昼食をとった後に大正琴、保育所の園児たちによる劇、フラダンス、カラオケ大会などがありました。(千々輪)
昨日、相模原の藤野で行われた「種市」に行ってきました。種市の説明は以下参照ください。
http://www.organic-base.com/topic/tane/
なんと中嶌さんが作ったしょうゆ絞り機とほぼ同じ形をしたしょうゆ絞りの実演をしていました。
しょうゆ絞りを行っていたのは「ちーむゴエモン」という相模湖近辺の里山暮らしを楽しむ人が集まって作った団体で、3年前に復刻して試行錯誤で行っているとのこと。面白い人たちがいるものです。こういう人たちを身近で見ると刺激を受けます。
絞りたての生醤油はその場で瓶詰めし販売していました。紫色のしょうゆとビンの形とラベルが実によかったです。
(千々輪)
大栗の国道沿いには昨年4月、はじめて協力隊3人がこの村で活動を始めた際に借りた畑があり、のぼり旗を立てていました。
この旗は1年以上風雪に耐えていたのですが、次第に蔓がからまって見えなくなっていたのですが、気が付くと電信柱の支柱に付け替えてられていました。香西さんに聞いたところ、知らないとのことで、どなたかご近所の方が見るに見かねて親切にも付け替えてくれたのだと思います。(千々輪)
道志川左岸にある大室指の林道を少し歩いてきました。ちょうど笹久根集落の対岸になります。ここも手つかずのスギ、ヒノキの人工林が目にとまりました。林道がついて木が出しやすくなった場所でもこうして人工林がそのまま残されています。村の山にはこうした森が沢山残されていて間伐や搬出の仕事も沢山できそうです。(千々輪)
7月10日(木)14時からやまゆりセンターにて、地域おこし協力隊の活動報告会をおこなうことができました。これまでの活動を報告し、今後の計画を一人一人発表しました。あいにくの悪天候にもかかわらず、多くのかたにお越し頂きました。来てくださったみなさま、この機会を設けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。(香西)
6月9日、12時からやまゆりセンターにて「道楽会」の定例会がひらかれました。
千々輪さんと香西でおじゃましました。「道志手帖」最新号を紹介していただきました。
「道楽会」とは、「道志の暮らしを楽しむ会」です。
おもに別荘のかたや新しく道志に移住してきたかたを中心としたネットワークです。
今回は30名強が集まり、ゲストに議員さんを迎え、さまざまな話がでました。(街灯の設置、道志の湯、交通問題、テレビのアンテナ、告知端末の設置、ゴミステーションの問題等)
また「新しい道志を考える会」のお知らせがありました。
これは住民有志が集まり立ち上げた会で、村政を学ぶ勉強会を開いて課題を探り、村に政策提言していくものです。
会ではこれまでに交通手段の改善を村へ要望したり、食育の講演会に参加したりしてきました。6月14日には村の福祉・医療を考える学習懇談会が開かれるそうです。(山梨日日新聞6月6日朝刊掲載記事より)
「道楽会」は協力隊としていつも呼んでいただき、いろいろなお話が聞ける貴重な機会になっています。(香西)
道志村では「世代を超えて安心して暮らせる村づくり事業」として【買い物ツアー】を企画、実施しています!
月に1回、移動手段を持たない方を対象に道志村から買い物ツアーバスを運行しています。
お出かけ先は主に富士吉田市や富士河口湖町周辺となっています。
参加者のみなさんでわいわい買い物をし、みんなでお昼ご飯を食べ、車中ではたくさんのお話が飛び交います!
そんな買い物ツアーに今回は私たち協力隊もおじゃましました!
買い物場所に着くと、参加者のみなさんはカゴを手に取り、思い思いの買い物に向かいます。
毎月おこなわれているこの買い物ツアーに合わせて、買い物リストをつくって参加されていました!
買い物は選ぶのが大きな楽しみだと言います!
NPO法人都留環境フォーラムさんを通して集まった15名のボランティアの方々による雪かきが土日に行われました。
私たち協力隊もこの方々と一緒に住民の孤立解消及び保育所・学童保育施設の周辺等の雪かきをしました。ボランティアの方々の中には自前で雪かき機を持参して頂いた方もいらっしゃいました。
ボランティアの方々がいたおかげで、孤立解消は予想以上の速さで終わりました。また、本日からの保育所や学童保育施設の送迎が雪に遮られることなく普段通りできるようになりました。
ありがとうございました。
今日の午前中に自衛隊から空輸で支援物資が届きました。
役場の方が手分けして、買い物に行けない一人暮らし高齢者や高齢者世帯に灯油やレトルトご飯配布すると共に困りごと、破損家屋や倉庫がないかを各集落で聞いて回ることになり、我々もお手伝いをしました。
私も役場の方と二人で大室指から野原までの集落を回りました。幸い物資が必要な方はいらっしゃいませんでした。風邪で寝込んだりされている方もなく、みなさんお元気で安心しました。ただ敷地の関係等で雪捨て場に困っている方は何人かいらっしゃいました。
(千々輪)
『雰囲気があって良い感じでしょ?』
道志村には色々な場所に竹林が存在していて、手入れにも人手がなくて困っている状態です。
そんな増殖竹林を見て何か有効活用できないかと思い考え付いたのがバンブースピーカーでした。
これなら簡単に作れるますし、スマホを使う若者にも田舎の現状を伝えるきっかけになります。
「とにかく思いついたら作れ!」ということで粗削りながら作ってみました。
ご興味持っていただけましたら、メールください。一緒に作りましょう!
(井口)
協力隊でお餅つきをしました。
野原集落にあるレストラン「たんぽぽ」のマスターのご厚意で、ご自宅用に加え私たちの分のもち米を用意してくれ、一緒に「みなもと体験館」でつきました。「みなもと体験館」では12月にお餅つきを申し込み制で随時行っており、多くの村民の方々にも利用されています。ついた後は「がんどう庵」でのしもち、鏡もち、あんころもちにしてご自宅に持ち帰ります。この日は合計17臼分あり思う存分つかせてもらいました。めったにない機会なので女子だって頑張りまりました。写真は隊員の香西さんと私の妻です。(千々輪)
今日は昼から雪の予報。協力隊の車3台は昨日から随時スタッドレスタイヤに交換をしています。今朝はタウンエースのタイヤを交換し、雪に備えました。村内の自動車整備工場で交換したのですが、両国橋から山伏峠まで標高差約1000mの道志村では雪の降り方、溶け方が上と下では違うとのこと。当然、上の方が雪が沢山降ります。
店のおっちゃんによれば、雪道の運転のコツはブレーキをかけないこと。下り道のカーブでブレーキをかければスリップするのでふかすことだそうです。初めての雪道なので気を付けます。
しばらく時間が経ちましたが、今年9月に東京五反田に店を構えるカレー屋さん【カツレツ on the curry びすとろ もちゴリラ】に行ってきました!!!
「五反田に道志村出身の方が開いたカレー屋があるらしい」
ひょんな会話から出たこの情報に、すぐさま飛びつきました!
結論から言えば・・・とにかくうまい!!!
カツレツとカレーの相性は抜群、近くにあったら食べに通いたいこと間違いなしです!
食のレポートはやったことありませんが、インドカレーのようなスパイスが効いたルーには大きめに切った野菜たちが入り、カツレツは肉の旨味がギュッと凝縮されたようで、ルーと合わさればご飯がとってもススみます!
カレーをしばらく食べたあと、皿の下に見えるトマトを食べてみます。
ドレッシングがよくトマトと絡まっていて、甘さが引き立ったフルーツのようでした!
カツレツの上にトマトを乗せて、ご飯と一緒にほお張るともう幸せです!
自然と顔がにやけてしまいます(´∀`)
お口直しには特製のラッシーがついてきます!
そしてまたカレーを口に運び、ジューシーなカツレツとご飯を楽しみます。
11月になると家々の軒先に柿が吊るされている光景が見られ、美しいです。
今日は季刊誌配布先のおうちで、道志の柿事情についてお話を聞くことができました。
また、柿渋染をされている人にもお会いしました。写真は、わかりにくいですが「うづくり」の杉板に柿渋を塗ったものです。柿渋を使ったものづくりのおもしろさをお聞きしました。こちらも奥が深いです。
季刊誌を配るために歩いていると、道志村にはいろいろな技を持った人が集まっているのを知ることができます。小さな村にこれだけいろいろな作家さんがいることは、村の魅力のひとつだと感じます。
香西
これは板を接着しているところです。
端材からヤマネ用の巣箱ができました。
幅10センチの小さな箱ですが、すみずみまで手がかけられていて、飾っておきたくなるようなできばえです。お世話になっている木工職人さんに教えてもらってできました。
ヤマネは冬になると体にぴったりした隙間にもぐり冬眠するそうですが、夏のあいだは巣箱も利用するそうです。来年に向けて、道志でヤマネを観察できるように巣箱をかけようとおもいます。
ヤマガラの写真が撮れました。
道志から都留へ行く県道から小径をのぼった先のお宅です。
季刊誌を配りに訪問したこのおうちでは、ベランダでお茶をしているといつもヤマガラが来るそうです。
今日もやってきて、何回か近くまで来たあと、ひまわりの種をつまんですぐに向かいの木に戻っていきました。種をつつくコツコツという音が聞こえてきました。
今年の6月にはシジュウカラのひなが巣箱からすだったこと、ウサギのあかちゃんがいたこと、リスが原木栽培しているしいたけを食べてしまうこと、
おもしろいお話が聞けてうれしい訪問でした。
香西
道の駅近くのたんぼで「わらにお」を見かけました。
夕方、帰り道です。
わらにおとは、わらをきれいに積み上げたものです。
円錐形につむことで雨露を落とし冬の間腐らせずに保存することができます。地域によっていろいろな積み方があるようです。
これはすらりとして、人が立っているようでした。
香西
協同総合研究所から4名のかたが道志村に自然エネルギーの取り組みの視察に来ました。
そのうち協同組合論がご専門の田中夏子先生は大学の恩師です。
午後、協力隊事務所にて、中嶌と香西が協力隊の活動についてお話をさせていただきました。
どのように地域にはいっているのか? 活動内容、今後の抱負などの質問を受け、改めて自分たちの活動について考える機会となりました。
また、ほかの地域の協力隊がどのように活動しているのかを知ることも、自分たちの活動の仕方をよりよくしていくうえで必要なことです。
一日一日、今日は何をするのか? ということを考えるだけで精一杯の日々ですが、活動を振り返ったり、先のことを見据えて活動していくことを少しずつでもしていかなければと思います。
ゴレンジャーやナタネのお話など、活動のうえで参考になるお話をうかがうこともでき、大変有意義なひとときでした。
香西
早朝、5時半から7時半まで、ブルーベリー摘みのお手伝いをさせていただきました。
ネットをくぐると、露にぬれてブルーベリーがいっぱい。バケツを片手に一心不乱に摘んでいきます。
色や大きさはさまざま。ぶどうのような色の濃いものから、白っぽいもの、黄緑色の葉のもの、濃い緑の葉のもの、背丈の高いもの、低いもの。山椒の実のサイズのものから、大豆大、デラウェア大…。見たことのないような、さまざまな種類のブルーベリーが植えられていました。
涼しい朝の時間、一人で黙々とピカピカのブルーベリーを摘むのはなんともいえない贅沢です。摘んだブルーベリーと畑の野菜を分けていただいて、家に帰り、朝食を食べて一日が始まりました。
香西
道志手帖次号の企画会議を終えて、夕方、ナタネの種採りのお手伝いに行きました。
産業振興課でおこなっている「菜の花プロジェクト」で収穫したナタネから、種を採ります。
数ヶ月前に刈り取り、倉庫で保管していたナタネは、カラカラに乾燥しています。これをブルーシートの上にひろげ、軽トラでまんべんなく踏んだあと、大きい枝を取り除いて種を集めました。
香西