9月12日・13日の二日間、群馬県みなかみ町で開催された野外音楽フェス「New Acoustic Camp」に鹿革と角のワークショップブースを出店しました。道志でとれた鹿の皮が、なめして革になり、アクセサリーになり、人に身につけてもらえるようになり、嬉しいです。今後もワークショップを試行していきたいです。(香西)
次の道志手帖の特集は「人と木」、道志村は山林が身近にあり、古くから木とのかかわりがあり、いろいろ面白いお話が聞けそうです。
この日は神地にお住いのお年寄りの方からお話しを伺い、写真の鳥ノ胸山にまつわるお話等を聞くことができました。
私も道の駅の上から登ったことがあるのですが、山頂付近まで植林されていましたが、今回お話しを伺ったのは偶然にもその植林を手掛けた方でした。(千々輪)
主に山梨県内でフットパス作りをしているNPOまちミュー友の会の方の発案により、道志村に作ろうとしています。
香西さんと二人で下見をして、見どころを見つけ文書を作っています。香西さんは川原畑担当、私は久保・野原を担当することにしました。
この写真は野原にある「お宮」、かつては安産の神様として地元に親しまれていましたが。お堂もなく、風雨を避けるためこのような小屋の中にお宮があります。(千々輪)
水稲栽培の一年目は何せ初めてなのでまじめに水見やら除草も朝早く起きてやっていたのですが、夏野菜に比べれば稲は実をつけることが分かったので適当にやっていました。
その放任のせいでしょうか・・・枯れてしまっている穂がよく見ると所々に見られ、次第に増えてきました。天候不順だったせいなのか。何度も水を流しっぱなしで入れすぎて水温が低かったのか。収穫について不安になってきました。昨年は黒米と合わせ30㎏の収穫があったのですが、今年は下回るかもしれません。
品種は「天高く」がほとんどですが、一部自分で育苗した道志の「ひとめぼれ」と思われるものも植えました。「ひとめぼれ」の方が背が高いです。下右の写真の左側が「天高く」です。
そろそろ水を切ります。
(千々輪)
9月13日(日)に都留市の高尾町通りにて『じょいつる市場』というイベントが開催されました!
都留市のマルシェイベントとしての初の試みだそうです。
そこに道志村から[醤油しぼりの実演]にいってきました!!
今回は都留市を中心に活動する「NPO法人 都留環境フォーラム」さんとのコラボで出店!
自家栽培、無農薬無肥料の米や大豆からつくった玄米麺、味噌などを販売していました。
詳しくはこちらへ!
都留環境フォーラムさんのブログにも当日の様子が掲載されています。
昨日、横浜にて「農業のあり方研究会」という催しがおこなわれました。
会場は道志のわさびを通じてお世話になっている横浜ビール『驛の食卓』というレストラン!
様々な業種の方が集まり、横浜を起点に地域の農業、食についての講演や意見交換がおこなわれました。
また海外の日本食材事情の講演もありました。
山梨のモモやブドウは香港だと1個、1房1000〜2000円は当たり前のようです。
山梨だとあまり果物を買わない(もらうことが多い)ので、びっくりでした。
その後おこなわれた懇親会では横浜野菜をはじめ、生産者の気持ちがこもった食材たちが素敵な料理となって並んでいました!
農業の勉強で笛吹市に行きました。ブドウ、モモ、スモモが有名で、全国でも屈指の果樹地帯です。
山梨に来てブドウやモモが身近になったと感じていたところ、パルシステム山梨の現地確認会に参加の機会を得ました。
この日は1984年4月に有機農業に関心を持つ農家の方々で結成した「御坂うまいもの会」の方々の圃場、作業場等の見学させて頂きました。会員8名で勉強し、露地栽培の農薬、化学肥料の使用回数を慣行農法の半分にして栽培しています。味、色、形とも素晴らしい山梨の果樹は農家の方々の汗の結晶なのだと知ることができました。
写真はブドウ「巨峰」の畑で農家の方の話を聞いているところです。これから「甲斐路」の出荷が始まるとか。この日は出荷日にも関わらず対応して頂きました。ありがとうございました。(千々輪)