カラフルカメムシ奮闘記

大豆のなかじまです!

 

大豆に様子は前回の投稿でご紹介しました。

枝豆は今日も元気です!

 

さて、今回は順調そうな枝豆の生育を脅かしかねない、カラフルカメムシとの奮闘をお伝えします。

(ムシが嫌いな方はご注意ください!笑)

 

 

ある日の畑でのひとコマ。

実が膨らんだ枝豆を観察していると大きめのカメムシが一匹いました。

初めてみる色や模様をしていました。

おそらく大豆から栄養分を吸うためにいたのでしょう。

退治しました。

 

ふと隣の株をみるとまたも別のムシが!

大きさは同じですが、亜種?のように色が少し異なっています。

これも退治します。

さらに別の株には・・・

なんだか細くて地味なムシがいました。

調べると、このムシもカメムシでした。

 

ほかにもいそうなので、ムシ探しをしてみると・・・

 

↓一般的なカメムシ

↓小型だけれどなんだか毒々しいカメムシ

↓丸型カメムシ

↓スマートなカメムシ

 

 

以上のように数種類のカメムシが発見されました。

こんなにもムシがいたことにショック・・・

地道ですが、この日は見つけるたびに退治しました。

 

気になったのでこれらのカメムシについて調べました。

写真の1,2枚目は同種でアオクサカメムシ、

3枚目の細身なムシはホソヘリカメムシ、

4枚目もアオクサカメムシ(成虫)、

5枚目は菜の花につくという奇抜な色味のナガメカメムシ、

6枚目は色違いのアオクサカメムシ、

7枚目はブチヒゲカメムシ のようです。

 

結果、アオクサカメムシなる者が色違いで多く発生していたようです。

一匹見つけはじめると次々と見つかりました。

なかにはこんなものも

憎たらしさを感じます。

 

さらに・・・

↓蛾?の幼虫らしきもの(正体がわかる方教えてください!)

↓カタツムリみたいなものまで・・・

 

ガックリするほどの外敵を見つけました・・・

実は、これまでの成長過程であまりムシの被害が深刻でなかったので、消毒(農薬処理)をしないでいました。

しかし、いよいよピンチかもしれません・・・

 

今までで初めてみるムシたちでした。

 

害虫は好きではありませんが、たとえムシでも畑で見つける新たな発見には違いありません。

日々同じように見える畑も、そこには小さくわずかでも変化が起きていることを感じました。

やっぱり畑の観察はおもしろいです!同じ状況なんてないのですから!

 

今後、枝豆を過ぎた大豆がどうなっていくのか・・・

ムシの被害が大きくならないことを祈りながら、また畑の観察を続けていきます!

 

 

 

 

 

文:なかじま[カメムシのことを道志村では「ごきんど」と呼びます 笑]

コメントをお書きください

コメント: 2