今夏から村内に3反ほどの田んぼをお借りして米づくりをおこなっています!
つくるお米は解剖学者である養老孟司さんに名付けていただいた「どうし米」です!
特有の種籾、栽培方法でつくられるもので、ブランド化を視野に入れたものとなっています。
(写真はサンプル品です)
さかのぼること6月初め。
田んぼの作業に追われていました^^;
道志村での米づくりは初めての連続です。
こちらが今回米づくりの舞台となる田んぼです!
田んぼの土を水とよくなじませ、泥状にするために「代かき」をおこないました。
代かきをすることで田んぼの保水性を高め、整地します。
田んぼが広いだけにトラクターにがんばってもらいます。
いくら機械の性能が良くても、使う人が悪くてはなかなかうまく作業できません・・・
田んぼのなかをいかに均一に代かきするか、シンプルながらとても苦労した作業でした。
何事も勉強です。
その後、1日かけて田植えをおこないました!
二条(列)植えの田植機を使いました。
やってみると機械の力は素晴らしく、惚れ惚れするほどでした(*´ー`*)
手植えと比べ物にならないくらいの早さです!
一見すると頼りない状態です(・・;)
実はこの「どうし米」、稲の本数を少なくしながらゆとりを持って植えることで稲の分けつ(稲の本数が増えること)を促すことを目的としています。
植える株数は少なくても、1株あたりの量が増えれば収量は確保できる、とのことです。
それにしても貧弱です・・・
自分で植えておきながら心配になります(笑)
↓↓隙間を多くとって植えています〜
現在の稲はこんな状態です!
まだまだかわいらしい大きさですが、これから夏の暑さを受けて成長してくれるはずです!
もう1カ所お借りしている田んぼも田植えを終えました!
この田んぼではよくカルガモがあそんでいるのを見かけます。
(頼むから稲だけは倒さないで!と願います)
果たして秋にはたくさんの実りを迎えられるのか!
米が穫れた際には、「どうし米」としての販売はもちろん、米麹に加工して味噌などへの
利用も考えています!
少しずつお金が回るような仕組みをつくっていきたいと思います!
稲の生育には水の管理が大事だといいます。
そのためにも、毎朝と毎夕の水見を欠かさずがんばります!!
朝が苦手な人間にはつらい(^^;
文:なかじま[7月に村内卓球大会があります!中学生に勝てるようにちょくちょく練習中〜]
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